シリーズ完結。悪人たちへの鎮魂歌
関東内での抗争から関東vs関西、そして今回は日本vs韓国となりましたが、少しスケールが大きくなり過ぎたのかな、と思います。
あと、私がヤクザ映画に見入ってしまう理由…
21世紀のビジネスライクなヤクザ社会を昔ながらの矜持を捨てることなく不器用に生きる“昭和ヤクザ”の大友に入れ込んでしまわずにはいられない「アウトレイジ」シリーズの完全なる最終章。決して続きは無い決着…
>>続きを読むやっぱり北野武作品の世界観が好きだ。この独特な“上品な男の為のデカダンス”(言葉が矛盾しているかもだが)にこだわった作風。
1作目は“淡々とした暴力”暗いヤクザ映画、2作目は“派手に暴れて大喧嘩”…
処刑のバリエーションはビヨンドより豊富!
宴会マシンガン、キャンプ、SM爆弾
西野が泣きながら大友お前狂っとる!!!って叫ぶところ最高だった。
中田は前回の罵倒大会を期待してたもののわりかし大人…
冒頭の「兄貴の小指でも使えれば」からの発砲音で完全に掴まれた。「えっ」て声出たよ。完全に踊らされている。ただ総合評価だと今作のみ少し劣るかなぁという印象ではあった。ただ見たいものは見れたし、期待を…
>>続きを読む©2017『アウトレイジ 最終章』製作委員会