このレビューはネタバレを含みます
面白い映画ではないが傑作。
イタリア式娯楽映画(エクスプロイテーション映画と言った方がいいかも)文法の極みがモンド映画だと個人的に思っている。だからエロとグロをさながらジョジョのオラオララッシュの…
最初のヘリコプターからのショットが素晴らしい。この映画の志向するものが詰まってると感じた。
(黒人の)役者(エキストラ含め)と一対一のコミュニケーションができていたとは想像し難い
牛脂の食事(?…
冒頭の空撮、ヘリコプター(時代錯誤的なヘリコプターといえばドゥミ『ロバと王女』を思い出す)の扇風で巻き上げられた砂塵と綿花が画面を覆う。逃亡奴隷のペキンパー的大虐殺場面の水飛沫の連鎖がそれを反復する…
>>続きを読むヤコペッティ1本目。
19世紀のアメリカにドキュメンタリークルーがインタビューしに行くという自由な発想のメタ映画。
思ってたよりしっかりモンド。『食人族』を想起するオープニングの耽美な劇伴。
素晴ら…
差別はいけない、人権は大切だ、とかって言うとき、説き方は色々あると思うんだけど、これはひとつの選択肢としてアリだと思う。
生理的にムリって人がいてもわかるけど、強烈に印象に残るのも確か。
発禁状態に…
黒人奴隷制時代のアメリカに突撃取材。モンド映画の先駆者であるヤコペッティ監督が、モンド映画のテンションで撮影したモキュメンタリー映画。イタリアの撮影班がヘリコプターで農園に降り立つオープニングは『O…
>>続きを読む黒人奴隷制度を描いた作品。
とにかく過激だが、映画はこれでいい。
あまりの惨劇に目を覆いたくなるし、考えたくない気持ちにも、絶望する気持ちにすらなる。
しかし希望を捨てては行けないし、進んでいる…