軍旗はためく下にに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『軍旗はためく下に』に投稿された感想・評価

稲
3.6
「ゆきゆきて、神軍」(奥崎謙三抜き)だった

が、これは「ゆきゆきて、神軍」より前に作られた作品
だとすると「ゆきゆきて、神軍」の方が、この映画にあまりにも影響を受けすぎているのではないか、、
inodon
4.0

製作が独立プロダクションだからだろうか、配役もわりかし地味だし、大がかりな戦闘場面等は記録フィルムを使用したりしている。にもかかわらず、本作は面白いし、感動的だ。力量のある原作(結城昌治)、脚本(新…

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念願かなっての鑑賞🥚題材が題材なだけに感想として不適切すぎるが、あまりにもおもしろい 前のめりになって見てしまった(「羅生門」がすごすぎるという話に帰結するが、、)「仁義なき戦い」「バトルロワイヤル…

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スチルカットの使い方が本当にうまい。
登場人物が出てくるときの顔写真とテロップや戦況を写した膨大な写真によって、新聞や記録を見せられているような感じがするし、表情や遺体のスチルでは時間が止まるような…

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戦争の怖さ、第二次世界大戦時の日本政府の酷さを伝える作品。

深作監督の演出は目を見張るものがあり、すごい。
けど、セリフで作品のテーマを言いすぎてないかと思った。昔の映画あるあるな気はするけど、メ…

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このレビューはネタバレを含みます

2025/7/12
昭和46年、終戦から26年経過したが、夫(丹波哲郎)を戦争で亡くした妻、左幸子が、夫の死が戦死ではなく、死亡と書き直された通知のために遺族年金ももらえない事で厚生省を何度も訪ねる…

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3.8

音も含め、演出はだいぶ苦手だったけど、ぐるぐる回っていく展開の面白さと、回るたびに痛感する戦争というものの悲惨さ、さらにはある意味無意味ともいえるような死の描き方、死の矛盾などなど、刺さるところもた…

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南方戦線に従軍し「敵前逃亡」の罪で軍法会議にかけられ死刑にされたという冨樫分隊長(丹波哲朗)の妻(左幸子)は戦没者英霊にも加えられず遺族年金ももらえない事に納得せず毎年終戦記念日に役所へ出向き不服申…

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戦後二十数年がたち、未だに死の状況が不明な夫の詳細を調べるという話。永遠のゼロのパクリ元。単純に羅生門形式の面白みがある。丹波哲郎の演技が素晴らしい。ちゃんと錯綜する話に説得力をもたせる多面性がある…

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4.0

怨念に満ち満ちていて、全て凄まじいエネルギーを感じる映像。
戦争に対する確固たる憤怒が迸る。
誰も責任という責任に目を向けず、結局天皇の国家であり続ける。
どうも国体を守るため、若者たちのあるはずの…

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