死んで当然の人間と言うフレーズがとても考えさせられる。
誰かのために誰かが犠牲にならないといけないような世の中だと感じさせられる。
役所広司の最初サイコパス感があったが後から無罪を訴えて人間に戻って…
すっきりしないがそれでこそ完成な作品。映画館で鑑賞当時、観終わって何日も役所広司演じる被告人三隅が本当は有罪なのか無罪なのか、供述や態度を二転三転させる真意は何だったのか、気付くとずっと考えてた。ま…
>>続きを読むラスト付近で重盛が三隅に対して言った「あなたはただの器?」という台詞がこの映画を表していると感じた。
殺人の物的証拠はなく、三隅が起訴された理由は殺人を自供したから、という一点のみ。その自供も、後…
このレビューはネタバレを含みます
監督 是枝裕和
主演 福山雅治 役所広司
「人は人を裁けるのか」三度目の殺人は国に死刑と判決されたことという解釈が1番正しいと思う。
容疑者エックスの献身に似ていた。大切な人に辛い思いをさせるくら…
2025-156本目
3度目の鑑賞。直前に『終の信託』を観ていた影響もあり、まず役所広司の演技の振り幅に圧倒される。あの柔らかな人物像とは対極にある、冒頭の炎を前にした激しく、言葉にし難い複雑な表…
このレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
是枝裕和作品は、視聴後の解釈で新発見があるからやめられない。
・・・
最も大きなテーマは
「人間は嘘をつく。
自分の都合で見て見ぬふりをする。
それなのに、人が人を裁いていいのか?」
という是…
フジテレビジョン アミューズ ギャガ