このレビューはネタバレを含みます
スクリーン8
これまでの是枝作品とは、ある意味で一線を画したような雰囲気。
『見て見ぬふりをする者』、法制度の在り方、司法に携わる者という問題提起を投げかけつつ、真実をどう捉えるかは私達に委ねられ…
社会の不条理さ、事実がどうであれ周りがどう判断するのか、人を裁くのは人だということ、正義とは、お金の意味とは、人は生きる環境を選んで産まれてこれないこと、罰を受けるべき人間…色々なことを考えた二時間…
>>続きを読む結局真実はわからないということを言いたいのかもしれないけれど、視点が固定されていないにも関わらず、全ての情報を合わせても真実がわからないように作るのはただ観客を混乱させたいだけのご都合主義に感じてし…
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強盗殺人事件の弁護士は、ころころと変わる容疑者の自白に振り回されるが、そこから司法制度の問題点が浮かび上がってくる、というストーリー。
元々消化不良になるように作られている映画に対してこういう感想…
モヤモヤ系だったか…。自分の中で三度目の殺人はこれだなという考えはまとまったけど、果たして合っているのかは謎。殺した側、殺された側それぞれの立場がはっきりわからない中で、裁判員に選ばれると人を裁かな…
>>続きを読むフジテレビジョン アミューズ ギャガ