このレビューはネタバレを含みます
興奮気味に劇場を出て、
Filmarksで「三度目の殺人」を検索して、
平均評価3.6という点数に愕然とした。
皆さんね、「邦画はアニメや漫画の実写化ばかりで糞」とかいう前に自分たちの審美眼を磨い…
皆の人気者であり言葉が伝わりやすい福山雅治をまるで狂言回しの様な役割に配置し、
それと向かい合う相手である役所広司が、まるでストライカーがゴールを量産する一定の時間がおとずれたかの様に、後半から大暴…
スコアつけにくい……。
人が人を裁くのか、
法が人を裁くのか、
生まれて来なければよかった人間とは、
理不尽に選別されてるのか、
罪が軽くなればいいのか、
罪と向き合うということはどういう事か、
…
こんなにも脈絡の無い人間に、こんなにも引き込まれるのか、脈絡が無いからこそなのか、とにかく振り回されて、空を掴まされ続けた。
何をどこまで考えてるのか分からない三隅を演じた役所広司の凄さもさることな…
司法について、人の命について考えさせられる作品。
無駄な命はないが、人の命は選別されてしまう。意思決定を下す人の立場や価値観に左右されてしまうジレンマもあり、人々の感情が交錯して勘ぐりあったり、その…
弁護士の父は子どもに利用されます。
悪事をはたらく親をもつ子は憎み、苦しみます。
殺人の容疑者は赤の他人を娘のように可愛がります。
"自分は生まれてきてよかったのか"
"生まれてこなければよ…
ベネチアだなんて大げさだろうと、観るかどうしようか迷っていたが、
観ておいて本当に良かった。
役所広司が文句無しに良いのはもちろんだったけど、広瀬すずも印象に残った。
彼女を観るのは「怒り」以来だ…
フジテレビジョン アミューズ ギャガ