見ているだけで幸せになれる「パターソン」系の大好きな作品でした。
芝生や木の葉の彩度高めの緑がとても爽やかで、きれいでした。ストーリーはとても穏やかに進みますが、そのぶん美しい色彩や光、ギターの…
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突然死した1人の女性の恋人と妹、それぞれの喪失と再生の物語。
フランス映画そんなにたくさん見てきたわけじゃないんだけど、質感とか温度感とかがめちゃくちゃフランス映画っぽいな〜と思った。
冒頭…
夏だな〜ってことで
Life goes onだね 大切な人がいなくなっても時間は進むし、無情なほどになにも変わらない生活に包まれながら生きていくしかないけど…逆に救われることもあるというか。それで…
ある空白地帯のように喪失を中心に据える手法は、日本では朝井リョウ原作『桐島、部活やめるってよ』(吉田大八監督, 2012年)や、古くは紫式部『源氏物語』などにも見られるもので、近年のフランス映画では…
>>続きを読む誰かが亡くなっても、その悲しみに
耐えられなくても、生きている。
同じ悲しみを分かち合い、一生懸命
生きている。それは本当に尊いもので
負の感情が湧いてしまうような瞬間も
あるが、皆壊れそうにもなり…
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