"羅生門"
フィンチャーのセブンっぽいなあと思いました。人間の"悪"の部分を掘り下げ、それでも残ったものにわずかな希望を託す。暗い画面の中で降り注ぐ雨もまた然り。
見物は三船敏朗の演技。前半と後…
真砂が最後ブチギレた時が凄い好き
人間が自分に起きた出来事を他人に話す時なんて、自分の感情で無意識に都合の良い記憶に書き換えてるんかもしれん
怖い
巻き込まれるのは嫌よな
人間所詮自分の事しか考え…
教科書で読んだ羅生門とは少し違った。
最後の男が赤ん坊を包んでいた着物を奪うシーンは、本家の老婆から着物を奪う部分と似ていたかなと思った。
本家は極限状態に置かれた人間のエゴイズムや道徳的な葛藤がテ…
何だか面倒くさい映画のような気がして観るのを後回しにしていたのだけれど、実際に観てみるとバキバキにコントラストが効いた映像、ケレン味のある俳優陣の演技、複数の時制と複数の視点を移動させながらドラマを…
>>続きを読む人は皆自分の都合の良いように物語を書き換える、人間の愚かさはいつの時代も変わらんのやねえ
巨匠系の映画ってどうにも難解なイメージがあったけど、とても観やすいし物語も起承転結はっきりしていて面白い
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