1980年5月18日から27日にかけて行われた光州(クァンジュ)事件の映画。市民に多数の死者、負傷者をうみ、そして行方不明は現在でも遺骨が見つかっていないそう。光州には慰霊碑や歴史博物館もあり、街に…
>>続きを読む1980年、全斗煥のクーデターとともに起こした光州事件を描く。
光州事件の映画をいくつか見てきた。事実が壮絶だから、どの映画ももちろん悲劇に終わり、とても重い。
過去を題材にしているけれど、今いろい…
「俺たちは暴徒じゃない!」
命より重かったこの言葉。
韓国の歴史はよく知らない。
もちろん光州事件という言葉は知っている。
民主化を求める市民が弾圧されたことも知っていたけど、肌で感じる機会はな…
光州事件について少しでも知っておこう
と思っていたのでこの機会に鑑賞。
軍のクーデターに巻き込まれて
当て馬にされた光州市民たちの悲劇。
同じ民族、国民を容赦なく
なぶり殺しにし、銃を乱射して惨…
嘘であってくれと思うけど、
これが現実だった事を心にしっかり留めておかなきゃ。
罪もない平凡に幸せに暮らしていた人達が暴徒と見なされ、それでも光州市民という誇りを持って軍と戦い抜いたこの10日間を…
悲しすぎる…。
こんな虐殺が世界中で起こっている。
何も罪のない人々が権力という作り上げられたものにより生命を奪われる…。
人の生命よりもその力を崇拝してしまう思想は一体、何処からくるのだろう?
…
光州事件を扱った作品にハズレなし。
これもまた涙なくしては観れません。
始まってしばらくは、何ごともなくややコメディタッチで進んでいくのですが、これから何が起こるかわかっているだけに、笑うに笑…
このレビューはネタバレを含みます
つらい話です。市民に銃口を向けるなんてーとかなんとか驚くまでもなく、軍隊だの警察だのの本質はこういうものなんでしょうね。しかし当たり前に徴兵のある国ではユルキャラだのモエキャラだのひりだす必要もなく…
>>続きを読む私も、1987、ある闘いの真実(2017)とタクシー運転手〜約束は海を越えて〜(2017)の二作品を観た後に、こちらの作品に辿り着きました。韓国での戒厳令と民主化運動のつながりは、そのような歴史を持…
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