久しぶりに毛色の違う映画を観たと感じた...
音と音の間を大切にする情景が多いため、鑑賞してる側もある種の緊張感に満ちていた。
小説の実写化?のため、心情の描写や個々の言葉は綺麗であった印象を受…
【透明感があって素敵な映画でした。】
鑑賞日…2018年6月9日~TOHOシネマズ
「羊と鋼の森」鑑賞。
*概要*
2016年・第13回本屋大賞を受賞した宮下奈都の小説の実写映画化。
*主演*…
物語として緩急がある訳では無いけれど、全体的に観た時に良いものを観たという感覚🎹
主人公とピアノ姉妹がそれぞれ頑張って成長して行くところに胸打たれた。
意外にも先輩もうっすら過去を乗り越えたことがあ…
【鑑賞メモメモ】
もっと良い耳があれば良いのに。
もっと素早く動く指があれば良いのに。
もっと才能があれば良いのに。
今年でピアノを始めて20年になった。
大学で仲間の演奏を聴くたびに、演奏会で素…
なんだろう。たぶん上白石姉妹のピアノを見せたかったのかなと思える偏った感じがしてしまった。
ストーリーとしても肉づけが少なくて、クラシックという感じ取っていく文化がそのまま映画にも反映されてしまった…
終盤が良かった。
妹の病をきっかけにピアノを弾けなくなってしまった姉が、ピアノを再開するではなく、「ピアノを始めることにした」と表現していたのが印象に残っている。
「ピアノで食べていこうなんて思っ…
(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会