急に昔の日本の映画が観たくなって。
若尾文子が、群を抜いて綺麗。
昔の映画の台詞の喋り方好きなんだよなー
なんか早口で。
それにしてシーンが変わるときに
差し挟まれる音楽が、
なんかフェ…
売春防止法が施行される直前の吉原が舞台。
体売るサロン(夢の里)が舞台とはいえ直接的な濡れ場シーン無く客引きシーンの方が激しい
様々な事情抱えて働いてるっていうそっち側にフォーカスがあたってる
古い…
売春防止法を慌てて制定しようとする政府とそのゴタゴタに巻き込まれる赤線地帯で働く女性達に共通している敵は「世間体」
赤線が題材の映画は大体傑作
『にっぽん・ぱらだいす』とかよりもお店以外のシーンが多…
それぞれの事情があって
その仕事をしなくてはならない。
必死。
艶かしいシーンはほぼない。
京マチ子がマンボの音楽に乗って登場して「ヴィーナスや」
「8等身」と言うところ
かわいい
…
見たのにレビュー書いてなかった……。言わずもがなの大傑作。てか、あのラストシーンがふとアタマに蘇り「あれはたしかこの映画」と確認しました。
それほどにたまんないラストシーンです。見た人にはわかる。
…
溝口健二の遺作であり、売春禁止法に揺れる夜の街吉原に生きる5人の女達の人物造形を86分という短さで完璧に描ききった傑作群像劇。
「8頭身や♪」
「自分のものを自分で売るのがどうしていけないんだろう…
やっぱり溝口健二はいいですね。
戦後の吉原を舞台に、時代や男に振り回されながらも、たくましく生き抜く女性たちの映画。誤解を恐れずにひと言で表すと、「昭和版明日カノ」。
溝口映画は『雨月物語』『西鶴…
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