震災後の福島の現在を描いた映画。
あの日を境に人生が変わってしまった人達。
家族を失った悲しみから現実逃避してしまう人。
時間を進めようと役所で働く青年。
自分の立場に疑問を持ちながらも償うように命…
いい映画っぽいけど判断は保留、確認すべきことが多い。
瀧内公美がとにかくきれいで可愛い。
高速バスで東京に向かう最初のバスのシーン、右から窓に向かって彼女の横顔をショットにおさめるが、陽光に照らさ…
大切な人を失う、即ち自我の一部を喪失する物語はいくらでもあるし、その悲しみは自分にも理解できる。でもこれは自我が壊れてしまった人の物語。その苦しみを自分は知らない。
東日本大震災の津波で母を失い、…
広瀬隆一監督自著の小説映画化。『さよなら歌舞伎町』のリベンジ!?震災から5年後の福島のリアルな生活現場と何事もなかったような賑わいの渋谷を行き来し市役所職員とデリヘル嬢をするみゆき。安易な共感など…
>>続きを読む冒頭、みゆきが目を覚まし、狭い仮設住宅の中を動き回るのをカメラは這うように追う。その狭さ、息苦しさ。まるで彼女の前に立ちはだかるいかんともしがたい現実を象徴するかのよう。
彼女が市役所の職員であり…
ヒロインの方が年齢不詳にみえて不思議な感覚に。何気ない台所仕事のシーンとかすき。仮設住宅の描写は考えるところあった。わたしは何も知らないんだなぁ、と。
彼女がなぜそっちの仕事を始めたのかはよくわか…
(C) 2017『彼女の人生は間違いじゃない』製作委員会