生(性)と死は対極にあるようで、
そうではないです。
この状況でなぜ、風俗?と疑問に思われる方が多いみたいですが
死を目の前にする時、
対極にあると錯覚している生(性)を無意識の意識で目の前にして…
このレビューはネタバレを含みます
初日舞台挨拶付き。
福島の今がよくわかった。
監督の福島への愛が伝わってきた。
いろんなことに迷って嫌になって
人間の一生懸命さが伝わってきた。
故郷を思う気持ちが伝わってきた。
台詞少なめでドキュ…
まるで取り残されているかのような、動いていても止まっているかのような、そんな錯覚を払拭する為に普段とは真逆とも言える嫌でも動き続ける場所に身を置くことで自分を保とうとするヒロインの心情。きっとそれ以…
>>続きを読む自ら望まずに大切なモノを失くしてしまった人々の思いのほか狭小な群像劇は、題名が現す通りのやるせなさが全編を貫きます。
震災のあと今も福島の仮設住宅に住む人々を中心にした喪失と紆余曲折から手繰り寄せ…
「彼女の人生は間違いじゃない」
まさしくその通り。
原作(すいません未読です)と監督が同じだから文句は無いが、途中から何故主人公をデリへル嬢として設定したのかが不思議でならない。というかその主旨が…
2017年7月21日
渋谷ヒューマントラストシネマにて観賞
震災から5年、勝手に復興は進み、日常が戻って来ているのだと思っていた事が恥ずかしくなった。
家や仕事、最愛の家族、恋人を失った傷は癒え…
(C) 2017『彼女の人生は間違いじゃない』製作委員会