このレビューはネタバレを含みます
一気見したので、前篇の感想も含む。
終わる頃には海洋ジムでの日々に胸が熱くなっていたので、それだけでも見て良かった。
ただ、新次の母親が「たまたま」海洋ジムの貸し主のところで秘書をしていたくらい…
レビュー描くの遅れました。
「あゝ、荒野後篇」
衝撃。余韻。憎しみ。
台詞なくても単語だけ並べてしまえば成立してしまうような、そんな作品でした。
ヤン・イクチュンの存在感が優しい色から濃い色に…
アカデミー賞見ましたが、本作での菅田将暉さんの怪演を観ていただけに、優秀主演男優賞の最優秀賞発表前から、もうぜったいダースーだろ!と確信したほど。
様々な役を量産するようにこなしつつも、どの役も彼で…
基本的には前篇と同じで、酷い所は相変わらず酷いし(女性の扱い等本当に酷いが、それについてあれこれ書き連ねる気は疲れてもう起きない)、それでもやはり山田裕貴とヤン・イクチュンは光っている。
少しだけ…
このレビューはネタバレを含みます
前編後編、長かったけど、退屈はしなかった
なんかこう、人間の欲に素直に生きているというか、ルフィみたいな感じの菅田くんでした
ヤンイクチュン、素晴らしかったですね
「息もできない」は、ツタヤに行く…
菅田将暉も、イン・ヤクチュンもボクサーとしては、もう少し役作りして欲しかった…
それなりに、良い作品なのは間違いないけど…
1960年代の作品を現代に書き換える下りは、上手く処理してたけど恐らく…
新次とバリカン
2人で新宿の街をランニングする姿がこの上なく好きでした
なんでこうなってしまったのだろう、とゆう気持ちが物凄い力でぶつかった
観終わった後、あぁなってれば、こうなっていたらとか考え…
人間は中途半端な死体として生まれてきて、一生かかって完全な死体になる
凄まじい本気のぶつかり合いを見た、と思った。向き合い方や戦い方は人それぞれ。結局、全部、生きるため。ひとは繋がってなきゃだめみ…
ブレずにずっと敵と向き合っているシンジ。自分とは正反対のしんじになりたい、繋がりたいという気持ちに向き合うケンジ。過去と向き合いたいけど向き合えないセツコ。登場人物みんなが、何かに向き合おうとして、…
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