謎の発作に襲われるテルマと謎の現象。実家の親からやたら頻繁にかかってくる電話。いかにも北欧ホラーな雰囲気の映画でした。一番怖かったのは髪の毛がガラスに付いていたシーンです。
雰囲気はいいのですが、話…
このレビューはネタバレを含みます
予想外の出だしスタートダッシュ
ずっとハッキリした表現をしないから、???って感じて挫折する人も多そう。
でもしっかり1歩ずつ納得へ進んでいました。私もスローペースさとこの一定な感じが退屈でしたが←…
いつしか、エドヴァルド・ムンク(1863-1944年)の『思春期』を思い浮かべながら観ていたのは、同国のノルウェー映画だからかもしれない。女優の雰囲気を含め、絵画と映画が溶け合っていくような、心地よ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
北欧の雰囲気というか空気感が好きなので好みな映画だった!
力使いこなせたら最強すぎる…ハッピーエンドかは分からないけどテルマにとっては良い終わり方でよかった。
けど、親の気持ちも考えるとちょっと切な…
イノセンツ前に鑑賞。
冒頭の父親が娘に銃を向ける理由がじわじわとわかってくる。コントロールできないサイキックに対し親は敬虔なる宗教信仰で娘の心身をコントロールするしかなかった、悲しみ、解放されたい年…
テルマが自分に重なって 弟を消したい、無視されたくない 期待が重荷で、マイルドヤンキーみたいな友達がディズニーに誘ってくれて、厳しい私の家まで母を説得しに来てくれて、でも「友達は選びなさい」って言わ…
>>続きを読む女が女を好きになったって良いじゃんね
キリストの慈悲も父親もいらない
父親終始うるさかった、然るべき罰を受けたと思う
母はなんで生かされた?
テルマ男に渡されるものはもっと疑ってほしいよ。薬飲まない…
このレビューはネタバレを含みます
愛と希望に満ちた超能力の暴走を、不穏な画、音楽、展開によってじわじわ不気味に描いていく面白い映画だった。家族愛や性欲、未知の世界に踏み出したい気持ち、信念、どれも大学生が生活の中で当然抱くものだが、…
>>続きを読む超能力を表面に出しては来ているが、全体を通して象徴的な描き方になっている。多分、思春期の女性の成長を描いてるんだろうなと思うが、はっきり言うとよくわからない。映像には、北欧特有の暗さと寒々しさ、空気…
>>続きを読む©PaalAudestad/Motlys