ジュピターズ・ムーンに投稿された感想・評価 - 42ページ目

神を信じない男が、空中浮揚する難民の少年と出会い、インチキ宗教で一稼ぎを目論む。インチキだったはずの「天使」が、やがて彼にとって大きな存在になっていく…。「天使」を目撃した人々のその後はサラリと描か…

この作品の二つの大きな要素。重力を操り空中浮遊できる少年、シリア難民問題を背景にしたシリアスなストーリー。それらがどう融合するのか？設定とポスターのビジュアルにちょっと期待し過ぎた感はある。
SＦも…

空中に浮遊する能力を持つシリア難民の少年と、彼を手助けする社会を彷徨う男性の物語。

空中を浮遊する能力の存在自体はSF的な要素が強くありますが、浮遊した少年が空中から見下ろした世界こそ現実と地続き…

この作品は、シリア難民としてハンガリーへ不法入国しようとする主人公を中心に進みます。

哲学的なSFが好きな場合、とてもおすすめできる作品です。

難民、国、社会、生と死、罪、救い、神、宗教などテー…

度肝を抜かれた傑作、『ホワイト・ゴッド　少女と犬の狂詩曲』のコーネル・ムンドルッツォ監督最新作。

『ホワイト・ゴッド』には及ばなかったけど、宙を浮くことが出来る難民の青年と孤独な医者が出会う突飛な…

『難民問題を解いたファンタジーを観たいあなたへ』
美しかった。確かに地球版ゼログラビティって言われるのも分かる。
ファンタジーらしさ期待しに行ったら、現実的な緊迫感の表現力に飲まれ、ラストは希望を提…

冒頭の長回しから息がつけません。水中にたゆたうスマホが美しくも悲しい。もちろん話題の空中飛翔のシーンも息を飲むような美しさ。

セルビアからハンガリーを経由して、多くのシリア難民が目指すはドイツ。し…