昭和の雰囲気が詰め込んであったのが良かったし、基本的にケラケラ笑えて面白かった。
が、菊地成孔演じるアラーキーが出てきたとこで、渦中の話題が頭をよぎって素直に笑っていいものなのか分からなくなってしま…
空気感がとても好きな映画。
美術が細部までこだわっていて、映画全体に昭和の雰囲気を感じる(平成生まれだけど)
目立ったシーンと言えば、ダイナマイト自殺とママス&パパスくらいだけど、集中力が途切れるこ…
末井昭氏への忖度なのか微妙な点は多々あれど80年代ビニ本文化を追体験できて満足。泉じゅんっぽいモデルのエピソードもあるし。母・尾野真千子(素晴らしい)の爆発との絡め方、前田敦子のおざなりな扱いなど不…
>>続きを読むあっさりと、やばい。
そしておっぱい、おっぱい、おっぱいに次ぐおっぱい。
激動の時代に、時代以上に激動の人生を、歩んだエロ本編集者の自伝的映画。。。
ではあるんだけど、時折挟まれる自殺前の母の描写…
母親が隣の家の息子とダイナマイトで心中した末井昭って人の話。
そこから工場勤務を経て、看板デザインしながら、エロ雑誌を作るまでを描いているのだけど、自分とは住む世界の違うぶっ飛びようが面白かった。
…
ダイナマイト心中という強烈ワードに惹かれて観たけれど、主人公の人生を丁寧になぞっただけの映画だった。
これがマンデラとかミルクだったら最高に好きな訳で、結局のところは主人公の生き方に賛同できるか否…
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