ストーリー(題材)からして、個人的にはグッと来たりときめいたりするものではなかったのですが、やはり冨永監督の演出や、菊地さんの音楽、俳優陣の素晴らしい演技で、とても楽しめました。
尾野真千子さん、完…
懐かしいと思って見ていたが、これを見て生まれる偽の記憶もまたあるのだろうなあと思うとちょっと怖い。エピソード満載でお得な気分。長いという感想もあるようだけど僕は全然。タイトルのエピソードだから仕方な…
>>続きを読む原作者の半生を描いたエッセイをさらに脚色した感じのフィクション。
主人公の妻を演じる前田敦子の良い女房感から、きっと現実では頭が上がらないんだろうなぁと思った。
ひたすらに本能のまま生きてる人は、あ…
ダイナマイトな爆発力が時代のなかにあったんだという、昭和らしさがすごく表現されているのだと思った。昭和を生きてはいないけれども、昭和のカルチャーの一端を感じられたと思う。純喫茶であんなことが行われて…
>>続きを読むポップでテンポのいい青春譚!なのだけど、ちょっと現代のジェンダー観の視点がないな~とか、主人公のスタンスがちょっと分からないと思ったり。。。
結果的に昭和オヤジの思い出話にしかなってないのはちょっと…
テアトル新宿
エロ事師のスブやんほどの粘着感もあまり感じず、エロ時代のスエイ編集長を淡々と記録しているわけで、ダイナマイトな尾野真千子の効果もさほどに感じず、一癖二癖ある周囲との絡みもあっさりした…
なかなか着地点の読めない映画だった
前田敦子を最後もうすこしちゃんと描いてほしかったなあ、というのと母の死に方に対する感情が人からの受け取られ方で変わっていったのは語られていたし終盤の母のシーンはた…
伝説の末井昭さんの自伝的エッセイを基にした作品。
最初から最後まで主人公の生い立ちがダイナマイト級の破天荒さ。見事に壊れてましたネ。
そんな壊れて破天荒な生活な中でみせる寂しさと孤独とやるせなさ…
©2018「素敵なダイナマイトスキャンダル」製作委員会