藩の不正を訴えるも、認められずに故郷を離れていた新兵衛(岡田准一)は、病に倒れた妻の志乃(麻生久美子)の願いもあり、故郷へ戻ることに。
妻の願いは、かつての友である平山道場の采女(西島秀俊)を助けて…
神速の剣術に痺れました‼︎
近年の日本刀を使った時代劇もCG、早回し、ワイヤー使用と殺陣というよりはアクションという感じなものが増えてきて、伝統ある剣術の魅力が失われつつあるようで寂しく思っていま…
「散り椿」★2.5
岡田准一自ら手がけたという殺陣がスピーディーかつ斬新で素晴らしい。雪や雨、舞い散る花の中での殺陣シーンは美しい。
が、ウェットで盛り上がりにかける物語は正直に言って退屈。登場人物…
妻を想う一人の武士の一途な愛。
そのまっすぐな心意気に惚れました。
病に臥せった妻の最後の願いを叶えるために、脱藩した故郷扇野に戻ってきた新兵衛。
妻の願い「采女様を助けていただきたいのです…」と…
木村大作監督の作品ならではの映像。岡田准一の目で訴えかける演技、静かな進行と空気を切るような殺陣、そして四季折々のカメラワーク、最後の殺陣はクロサワ映画さながら、黒澤組の敬慕だろうか。殺陣やカメラで…
>>続きを読む直木賞作家・葉室麟原作の時代劇。
瓜生新兵衛(岡田准一)は藩の不正を訴えたが認められず、妻・篠と共に出奔する。
やがて新兵衛は病に倒れた篠から藩に戻って新兵衛の友・榊原采女(西島秀俊)の助けになって…
元々、木村大作の作品は好きではない。
なんか古臭いし、音楽の入れ方とか昭和感満載。
それを全否定するわけではないけど、今の時代にそれをするならそこを逆手にとって突っ切って欲しい。
今回は時代劇とい…
木村監督の作品は観る側も律しなければという不思議な緊張感があります(笑)時代劇だと特に。あと、スタッフロールをそれぞれの字体にするなど、映画愛に溢れてます(*^^*) 大抵の時代劇は悪事は火を見るよ…
>>続きを読む©2018「散り椿」製作委員会