夏の娘たち~ひめごと~に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)- 5ページ目

「夏の娘たち~ひめごと~」に投稿された感想・評価

buccimane

buccimaneの感想・評価

4.0

近親相姦も苦手項目だしお通夜のときの誰々の息子さん?覚えてる?みたいなのもトラウマティックだしやたらとビール飲むのすら嫌悪感あるけどそれでも惹きつけられる魅力があるのなんとも説明がつかない。
あと気…

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yuka

yukaの感想・評価

3.5
上田ロケにもかかわらず、田舎が撮れているとは全く思えないのがしんどかった
ヤプ

ヤプの感想・評価

4.0

自然や土地、空間そのものが神話のように機能して、登場人物たちはその場に起こる出来事の因果関係から解放されるように生き、あるいは因果関係そのものとして存在しているみたいだ。仰向けやうつ伏せの状態をと…

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月tsuki

月tsukiの感想・評価

3.6

旅人に任せれば大丈夫👌

不思議な映画でした。物語に演技、特筆することはないように思います。

田舎の風景と性行、人間模様が絡みあっていく様子が静かに映されます。私たちが生きているスピードを、私は感…

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山間の小さな町に養父の最期を看取りにきた直美は、義理の弟・裕之と再会する。
ふたりはかつて姉と弟という関係を超え、男女の仲にあった過去があり、直美は裕之への思いを再燃させる。
しかし同じく町に戻って…

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中上健次みてーな世界観。村にやってきたよっちゃんが死んだの父親のようになって終わる。画面外から聞こえる子どもの声が「血縁」「妊娠」といったテーマを引き立ててる感じ。
歩く運動から始まるカットは、その歩く運動にわずかに遅延して映像が始まっているような、そんな心地がする。

歳月を経ても変わらぬ土地の環が揺れる。皆が優しい嘘をつくほど親密に、真相を受け止められるだけ辛抱強く、それ故に生まれる曖昧なバランスで成り立つ現実を、皆が共有する不可思議、社会。捨てきれなかったブレ…

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閉鎖的な田舎での血縁とセックス、ということで中上健次の小説を思い出した。やけに説明的なところと飛ばすところの緩急の差がすごい。川で妙齢の男女が遊ぶシーンを筆頭に、全篇を通して気持ち悪さがつきまとうの…

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中庭

中庭の感想・評価

3.5

境内で繰り広げられる無慈悲なメロドラマや、決して男の立ち入らない食堂における女たちの会話。自分の過去を生き直す娘の前で何度も卒倒する母親。廃墟での情事を済ませた直美が浴衣姿で帰り道を歩く一瞬のショッ…

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