これはドンキホーテの冒険譚を現実離れしたファンタジーとして見せる映画ではない。むしろ現実の延長線上にファンタジーが置かれており、幻想と現実の境界があやふやになるような感覚に陥る。不思議で掴みどころが…
>>続きを読むテリー・ギリアムは12モンキーズしか知らないのですが、この12モンキーズが大好きなんです。当時ブルース・ウィリスが大好きだったのもありますが、まだまだ経験の浅かった私は、あの円環する話と、その円環を…
>>続きを読むドン・キホーテといえば、空想の世界で生きる男だ。それは時に滑稽で、時に狂気を感じ、そして時に物悲しい。
これまでの監督のイマジネーションに溢れた作品群を観ていると、なぜ約20年間もこの作品の映画化に…
構想から30年、企画が頓挫すること9回。
内容よりもプロダクションノートが映画ファンの心を掴んで離さない異色中の異色作。
なんたって紆余曲折を記録したドキュメンタリー「ロスト・イン・ラ・マンチャ」の…
とにかくこれを作らないことにはどうにもならなかったのだろう。登場人物の引き摺り回され具合からも苦労が伝わってくる。
ウェルズの「審判」みたいに、いろんなことが起きてどんどん迷路に迷い込んでいくような…
あと3回は見てからやっと感想書けるかも...
チープな言葉で汚したくない
それにしてもくっそ笑った
ひとつ言うと、
風景のカットで目の休憩時間があるとかゆうのは一切なく、終始情報で溢れてて一回見た…
このレビューはネタバレを含みます
現実?をぶち抜くには笑いと信じる(信仰?)が必須!突き抜けた先には祝祭的パレードが!最後、新たなるドン・キホーテたる彼は、新しい従者に向かって、私たち2人が興味深い関係を築いたことをユーモア!!たっ…
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