良くも悪くも難民を題材としたカウリスマキのフォーマットという感じで突出したものは感じられないが、その淡白なオフビートが堪らない。相変わらず犬の演出が最高だし、寿司で失敗する件も笑える(あれアボカドじ…
>>続きを読むシリア難民の青年と彼を取り巻く人々、環境をシニカルに描く。
人間ってこのくらい余裕があっていいんだよ、と無表情な面々が言葉少なに教えてくれる。音楽も犬もイイ。
主人公がだんだん山田孝之に見えてくる日…
最近のカウリスマキの作品、と言っても『枯れ葉』か今作しか無いのだが、何処まで科学が発達して映像表現が進化してもカウリスマキの色が失われることはないなと感じる。
彼の作品を大昔から形作る要素、無機質…
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U-NEXT
歌、美術(今作はブルーの壁紙)、光の使い方、あんまし動かないカメラ、登場人物の表情、全てが緻密に計算されてる。そこから醸し出されるユーモアとペーソス。スシのとこと犬はみんな…
世界一のお兄さんのはなし。
ふしぎな空気感とテンポ。
人や物の配置・照明が常にポストカードのようにキマってる。本当に常に。
フィルムっぽい画だけど、もうちょっと鮮明な方が好きかも?
挿入歌的な歌た…
面談で状況を説明したのに、アレッポは危険では無いという判断から送還という決定。
ニュースでは真逆の惨状が流れる
カウリスマキは画作りが本当に上手いんだなと感じる。殴り合いをした後の食事シーンなど、…
2024年3月20日
映画 #希望のかなた (2017年)鑑賞
フィンランドの名匠 #アキ・カウリスマキ 監督が難民問題をテーマにベルリン映画祭銀熊賞を受賞したヒューマンドラマ
シリア人の青年カ…
© SPUTNIK OY, 2017