午前5時前の上映で眠い目をこすりながらの鑑賞となった。夜明けは近い。
厳しくて重いテーマを掲げながらもカウリスマキ監督のキャメラから覗いた優しい目線を感じる。
出演者は相変わらずの硬い表情で棒読…
何年の時代設定なのかな。勝手に思っていた今のフィンランドの平和、優しい、知的、青空みたいなクリーンな雰囲気とは違って、暗いしロシアとか昔のドイツみたいな鬱屈としていて無機質な世界の中に淡々と善意が垣…
>>続きを読む愛想のない画面だけど、その仕草には優しさとユーモアと愛嬌がたっぷり注がれていて最高。わさびネタはさすがに爆笑せざるをえない。カウリスマキの構図って水平に近いイメージが勝手にあったけど意識してみるとめ…
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