幸せの国フィンランドにおいても移民の増加に対しては国内で賛否両論あり、他の欧州諸国同様極右政党が台頭しているとか。
カウリスマキ監督の、フィンランド人労働者だけじゃなく、移民の労働者に対する温か…
これで「Dirty Hands」以外の日本で観れるアキ・カウリスマキ作品は全部制覇しました。
カウリスマキの一度目の引退作にして、事実上の集大成的作品。
未だに三作目が出てこない「難民三部作」の二作…
2022年視聴
採点基準
5.0 人生ベスト級
4.5~ 定期的に見かえしたい傑作
4.0~ 観てよかったと思える作品
3.5~ 評価すべき点はあると感じた
3.0~ 観なくてもよかった
2.5…
パンデミックの時にケイト・ブランシェットが紹介した映画のうちの一本。
難民問題をテーマに扱っている(主人公はシリアからフィンランドに逃げてきた)。難民問題の無情さを突きつけながら、同時に人間の優しさ…
2つの話が同時進行してて、洋服屋からレストランに職を替えるおじさん(浮き雲のドアマンやってた俳優)の話が少し物足りなかったかな。
これまでアキ・カウリスマキ監督作品は、主人公が不運に見舞われる話ば…
社会派とコメディが絶妙に混ざり合わさらないところで映画の中を行き来する。一本の映画としてそれぞれのシーンが結びつかないようなものでもギリギリ絶妙なラインで成り立たせていているカウリスマキ監督の力量。…
>>続きを読む見よう見まねで寿司を作るところが面白すぎた。手を差し伸べてくれる優しい人がいて、ほっとする。
カウリスマキ監督の映画は、会話が少なめで淡々と進むシュールで静かなコメディという印象。憎めない登場人物が…
© SPUTNIK OY, 2017