有無を言わさず迫ってくる錯乱的な展開はカーニヴァル的だが、減衰的でもあるが故に妙な持続性を帯びている。
しかし光のアフターエフェクトは瞬く間に消え、「眠ること」の誘うどこでもない場所としての闇(或い…
前半の映像のパターンが全く分からない。アピチャッポンは本当にちゃんと思考してモンタージュしているのか?それとも思考のフォーマットが明らかに違いすぎるのか?後半の光は確かにすごい、けれど少しリテラルす…
>>続きを読む芸劇にて、アピチャッポンの舞台作品
真っ暗な通路を通って、これまた真っ暗な客席へ。身構えていたら映画が始まり、気がつけばあっという間にスクリーンの向こう側へ… 亡霊のような影、記憶、夢。彼の光を全…
あまり集中できなかったので大したことは言えないです。
映像の方は彼の映画よりもより抽象的な表現ゆえに粗雑さもあり、それをこの作品全体の個別のものとして見ると大したことはない。
光の効果については似…
舞台洞窟に住まうものたちを啓蒙(覚醒)にいたらしめる客席からの光線(視線)。
啓蒙の上塗りをされることで無垢に仕立て上げられたものたち(観られる観客というズブの素人(それは映像の演者のように))…
よく知らないまま見に行ってしまったけど、予想としては狩撫麻礼原作の天使派リョウて漫画に出てくるパンゲアてお店みたいななやつかなと思ってた。
いざ見てみたら思ってたより映画だなと言うか映画のバリエーシ…
スクリーン小さすぎでは?と若干イラついてたら周囲の余白が予想外に活用されて参りました。ちゃんとした暗闇を演出すれば、空間まるごとインターフェースになることの示唆。ゆえに光と煙でそこが空として視覚化さ…
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