怒りは怒りを呼ぶ、憎しみは憎しみを呼ぶ。その先にあるのは悲しみの泥沼か身の破滅。
そのループから逃れる為の能力が忘却であり、その知恵が許しであると思う。
愛娘をレイプの上、殺害された母親である主人…
おおおぅ…
これは感想書くのが難しいです。
実際、鑑賞後、帰りに同行者のオットとお互いの考察をいろいろ弄り回して、そういう意味ではとても楽しめました。
ポスターにもあるフランシス・マクドーマン、ウデ…
無駄な描写のない怒りと悲しみの人間ドラマ。
とある看板広告を巡って様々や人の人生が変わっていく。
人々の反応やディクソンの嘆きや改心を見ると、本当に署長は善良な人なんだろうと思う。
しかし、娘を失っ…
怒りが怒りを呼ぶ。
主人公の怒りが登場人物らの「人としての複雑さ」をこれでもかと丸裸にしていく。
ラストシーンの後、二人はどうするだろうか。
しかしいかにもアカデミー賞を取りそうな雰囲気の作品でした…
2025 1/29
すごく人間だなと思う映画
まさかラストでこう来るとは。
怒りの矛先ってどうしても欲しくなるし、でも怒りは更なる怒りしか生まない。けど何かに怒りをぶつけないと気が収まらない。
…
最後、ウェルビー警察署長が送ったお金ということを知り、自分だけの気持ちだけでないことを知り、あの看板の炎をなんとしても消す意欲。
お母さん誰もおらんと思って何回も電話掛けて確かめたのにまさかのディ…
犯人逮捕をどうしても期待してしまったけど。。現実世界はままならないことだらけだもんな。
これからの自分が、誰かに攻撃されたり傷付けられたと感じた時、仕返しせず、相手を許せるようになることに期待。(…
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