小さな町で起きた一つの事件をめぐる、地元住民と警察のやり取りを描いた物語だが、登場人物たちの感情や対立にどんどん引き込まれていった。
登場人物は多いものの、それぞれにしっかり個性があり、単純に善悪…
いやぁ…これは深くて味のある作品だった。
各々の役割立ち位置、タイミング、感情、信念、、どれもこれも人間らしくて、泥臭くて、完璧じゃなくて、だけど強くて弱い。
一つの出来事から複雑に絡み合う関係性、…
自分の娘が殺害されてしまった主人公の母。期間が経ってもこの事件の犯人が捕まる気配がないことに腹が立った主人公は警察に対しての抗議の意味を込めた3つの看板を立てるがその看板により色んな人の人生が狂って…
>>続きを読むこの作品が評価高い理由がめちゃくちゃわかる。
怒りという感情の描き方が秀逸過ぎて、モヤっとふんわりした終わり方なのになぜかスーっとする。
病室のオレンジジュース、ラストの車のシーン、怒りではない感情…
行き場のない怒りの矛先がどこに向くのかという映画
自分で犯人を見つけるために奔走するのではなく(していたかもしれないが)、犯人を見つけてくれない警察に怒りをぶつける。
問題の発生源ではなく、その…
先にイニシェリン島を観ちゃったから期待しすぎたかも。最初のツカミと展開は悪くない。けど、主人公の好感度が低い。放火しちゃうし。署長はめちゃくちゃ良い人でよかった。自殺も美学があって納得できてイイ。元…
>>続きを読む自分の大事な娘がレイプされ殺されました。
警察は全然動いてくれないので所長の名前を広告で晒します。
娘を失った悲しさや、警察が全然動いてくれない怒りや憎しみを抱えぶつける矛先が本当にそこなのだろう…
娘をレイプされ殺された母親が、犯人を逮捕できないことを批判する看板広告を出したことにより警察署長養護派と母親の間に亀裂が生じる。この広告をきっかけに様々な予測不能の事件が起こる。高評価だけあってかな…
>>続きを読む(C)2017 Twentieth Century Fox