筋の通った「散文」じゃなく、詩のような「韻文」的な映画に、特に晩年の大林はどんどんなっていった。
「カラマーゾフの兄弟」を読んで、モチーフの多重さに唸った。これは言葉でなければできない技で、映画やマ…
このレビューはネタバレを含みます
大林監督好きなので、らしいなあとしっくり。顔の良い監督、大林節。
凄く昔に脚本化していた作品。「当時好き勝手作って上映したって誰も観ないから、(やっと映像化出来た)」的な事を大林監督が仰っていた記憶…
こうゆう色のあって見ただけで誰の作品か分かる人ってほんまにすごい。もう一回観る
登場する演者さん全員のお芝居が素晴らしかった。あの常盤貴子と満島真之介の目で見つめられたら頭が真っ白になりそう
晩年の…
大林監督の鑑賞はこれで2作目。
とにかくもうずっと演出がすごい。どうやって作ったんだよコレって感じ。寺山修司作品をかなりマイルドにしたような作風。本作で扱われる日本語の美しいことといったらない!!…
死の極限まで映画に捧げた大林宣彦監督の、遺言とも言うべき戦争に対する自己の想いを綴ったメッセージ映画だが、アマチュア時代からフィルムの魔術師と呼ばれた彼の初期ホラー映画の傑作「いつか見たドラキュラ」…
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