【戦争の影💀】
こりゃ駄目だ〜😵。大林宣彦の実験的手法が力み過ぎで見事に空転している。野心作ではあるが、必ずしも成功作に非ず。
遺作の『海辺の映画館』もそうだったが、第三次大戦前を予感させる不吉…
濃度200%の大林宣彦ワールドとその熱量にクラクラしてしまう。
檀一雄の処女短編集の中の1篇を40年以上も前から映画化しようと熱望していた大林監督が癌を患ってから製作した作品。
1941年の戦争…
戦争に対する疑問と怒りがランダムに押し寄せる力強いコラージュ。若者の体内に日々湧き上がる生に対する情熱と葛藤と圧力、そしてそれらと呼応するようで、同時にそれらを冷たく葬り去る戦時社会の熱と動力が、ユ…
>>続きを読む中嶋朋子かと思った、矢作穂香だった。
毎度ヒロインが眩しい。
自然な演技ってなんだって思う。やりすぎた方が強烈に感知する。
健康を保つものはすべて得るが全てに体験を強要される。青春もその一つである。…
まるで舞台劇を観ているような感覚になり、時には紙芝居にもなる。
背景と人が分離していて不思議な感じ、少し前に行った美術館で見た横尾忠則の絵画を思い出した。
劇中で概念を言葉にしすぎるという(意訳)…
オリジナリティは褒められるべきだと思う。
ただ面白いかどうかは別問題かな。
誰にも似てない……いやひとりだけ……大林宣彦監督のハウスには……ってご本人やーん。みたいな。
なんていいましょうかね。正…
スコア4.5以上・・・超傑作!超おすすめ!
4.0〜4.4・・・名作。おすすめ。
3.0〜3.9・・・お暇ならいいと思います。
2.0〜2.9・・・僕はあんまり、でした。
1.9以下・・・時間の無駄…
スコアをつけるのもおこがましい気がしますが。。色彩やお芝居全て監督色が色濃く出ていて圧倒されました。独自の世界。どなたか投稿の際に書いていた単語、耽美的という言葉はその通り。鑑賞中三島由紀夫とかも思…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
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