シアフランス監督作『光をくれた人』と本作『女の一生』における『許しの解釈』は、『根本的に異なる印象』を受けました。
『光をくれた人』における許しとは、相手の許しを乞うことはせず、『罪を背負う覚悟…
スワンアルロー目当てで鑑賞したんですが、良かった!
坂を転がり落ちるような1人の女の人生を説明も音もほとんど無く静かに描いているのだけど、意外なほどに冗長には感じず"普通に面白い"。
基本ずっと悲劇…
【第73回ヴェネツィア映画祭 国際映画批評家連盟賞】
『ティエリー・トクルドーの憂鬱』ステファヌ・ブリゼ監督がモーパッサンの同名小説を映画化した作品。ヴェネツィア映画祭コンペに出品され、国際映画批評…
ギ・ド・モーパッサンの不朽の名作は世界中で幾度となく映像化されているが、この作品は大好きなステファヌ・ブリゼ監督(鑑賞可能作品5作をコンプ)が手掛けていて気になってました。
今回、ヨランド・モローが…
かなり悲惨な物語ではある。
その手の映画は嫌いではないが。
むしろ、ラストのカタルシスに不満。
一度も会いに来ないで、ひたすら金の無心の手紙だけを送りつけてきた息子が、もはや金のなくなった母に、いっ…
このレビューはネタバレを含みます
「サマーフィーリング」でいいなと思ったジュディットシュムラ、やっぱりいいな。
お父さん役のダルッサンもいい俳優さん。フルフルっと綺麗な画面で幸せな日常が丁寧に描かれてるのはいい。でもちょっとずつ長い…
主演女優さん、とても美形なお顔だちで、演技もお上手でしたね。
それ故、本当にかわいそうで仕方なかったです。晩年の肌荒れは、メイクでしょうか?真に迫ってましたね。
この時代、女性は自分の考えを持ってい…