メディア / エンタメ業界に対する手痛い風刺であり、永久保存版予言の書。
視聴率低迷により解雇されたベテランキャスターのハワード(P・フィンチ)が、最後の放送内で自殺宣言をする。
当然ウルトラ放送…
配信もセルソフトもない難鑑賞な名作を発掘。表層的にはテレビ界黄金期の昔話だが、普遍的な権力の多重構造とその後の経済グローバル化をちゃんと予見している。
往年のハリウッドらしいきっちりとした三幕構成…
この作品を作ったり当時観てた人たちも、半世紀経っても同じテーマが反復されてるとはおもわんやろな
ハワードが神懸かりになったり預言者を招いたり会長が神様になった(ハワードにとって)り、テレビの中、ある…
このレビューはネタバレを含みます
テレビが娯楽の中心だった時代、視聴率争奪のために手段を選ばないテレビ局内部の上層部、番組制作者の焦燥。
テレビの影響力ハンパないなー😧今の若い人たちには考えられない状況だろうな。
最近でも視聴率っ…
問題意識は今の世の中とも大いに通ずるもの。メディアの商業性と公益性のバランス。倫理的な問題。興味深い視点がある。
映画作品としての面白味には欠ける印象。ディストピア物としてもコメディとしても弱い。…
"I am as mad as hell and I’m not going to take this anymore!"
解雇宣言をされたおじさんニュースキャスターがブチ切れて生放送中に自殺予告…
数年前にWOWOWで放送された映画をたまたまワンシーンだけ見た。そのシーンは長テーブルを挟んでピーター・フィンチと会長が話す場面で、異様なショットに驚き、まるでどうしたらいいか分からない状態になった…
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