レイモンド・ヨウ監督の作品は「破裂するドリアン河の記録」しか見たことありませんが、なんかまとまりがない作風との印象があります。
本作も前半と後半が別物、ご丁寧に途中でタイトル挿入も効果的だったのか疑…
ロヒンギャの祈りというサブタイトルで、ロヒンギャの難民問題に切り込んでいくものと思い込んでしまうのが難。
後半ロマンスに傾き、作品全体がまとまりを欠くようにも思えるが、しかし時間を置いて反芻するうち…
ロヒンギャ難民に関わる女性を軸に、前半と後半で雰囲気が変わる。
前半はナラティブ、後半は観念的に。
面白いけど、構成と人物を繋ぐものがあればいいのか、何か少し物足りない。
ダフネ・ローとホン・カーホ…
タイ深南部あるいはマレーシア北部におけるロヒンギャ難民の人身売買というテーマや、国外に可能性を求めようとするマレーシア人は興味深いテーマだけど、ロヒンギャも、マレーシアにおけるインド系、中華系、マレ…
>>続きを読む以下、感想の羅列。また後で編集し直す予定。
社会システムの側面から描写しないスタイルは意図的であるにしても、その選択は表現方法として本当に正しいのか。マイノリティの中のマイノリティであるロヒンギャ…
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