シリアにてに投稿された感想・評価 - 23ページ目

シリア内戦中での、一般市民の様子。
市街地でも戦いがあるからもちろん外に出るのは命がけ。舞台は99%が室内で、外の恐怖は音だけで表現。
家にいても強盗が来る可能性があるから安全とはいいきれない。
正…

凄く斬新で新鮮で普通で普通じゃない
それぞれの“時間、性別、立場”の違い。
目指す“生存”同じなのにその人によって“許せるもの、守るもの”が異なる。
見えるようで見えない敵からの恐怖と疑心と責任感と…

98%、家の中からの視点なのだけど、音と表情で緊迫感と不安がヒリヒリと伝わってくる。こんな状況で生きて行くための意思決定の連続、耐えられない…。素晴らしい作品。どうでもいいけど、冒頭の爺さんの顔が高…

ベルリン映画祭のパノラマ部門で観客賞を受賞した作品。

ソリッド・シチュエーション・スリラーのような怖さもあり、女性の強さの一面も持つ。

『娘は戦場で生まれた』の世界以上にライフラインが失われてい…

一歩外に出るとスナイパー、空爆が控えておりマンションの一室から出られないのはシチュエーションスリラーのような状況
最初のスナイパーに撃たれる場面以外はほぼ音だけで攻撃されてることを伝えているのに緊迫…

“Insyriated”

市街戦下のダマスカス、ある一室で生き延びる家族の物語。

戦闘や銃器一切を画面から排し、住居屋内と階下の駐車場のみを舞台として立て篭もる人々の内面を捉える、数多いシリア紛…

『スナイパーだ』で始まり、野菜か何かを手押し車で売る男性や客が逃げるシーンへと続く。シリアのダマスカスのMESSEHメザ(ダマスカスの中央部だが、北）という地区で義理の父と子供三人と近所の家族などを…

見るも悍しい戦場を映すわけでもなく、荒廃した建造物を映すわけでもなく、アパートの一室に閉じこもる一般市民の姿を通して戦争の恐怖を描けてしまっている点がとにかくスゴい。僕たちと何ら変わらぬ登場人物たち…

戦乱渦巻くシリアが舞台の映画だと、今年は『娘は戦場で生まれた』というドキュメンタリーの傑作が公開されたが、こちらは銃器や戦車を出すことなく、とある一家とその隣人が隠れる密室状態のアパートが舞台という…

東京国際映画祭にて鑑賞。
本作は軍や武装勢力の視点ではなく、為す術のない非武装市民の視点から描かれています。女性が銃を持った暴漢に襲われているというのに、登場人物は助けに行く事も出来ず、ただドアを固…