銃撃戦様子がたくさん流れるのかと思っていたけど、舞台はずっと家の中だった。銃や爆発は見えないけど銃声がBGMの様に鳴っていた…。ドアのすぐ向こう側に襲われている人がいるのに助けに出れば自分の家族が危…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『シリアにて』鑑賞。ノーラン監督の『ダンケルク』では度肝を抜かれたが、本作もそれに近似する新しい形の《体感型》戦争映画だ。視点はシリアで密かに暮らす家族の中に固定され、外から聞こえてくる爆撃音や銃撃…
>>続きを読む東京国際映画祭にて。
これ緊張感すごいな…市街戦真っ只中、家に身を寄せる家族。容赦なく響く銃声、一歩動き間違うと死。外の様子はほとんど映らないけど、家の中の人々の状況で恐怖が伝わる。その上、残酷な…
シリアでの内戦下にある地で、マンションの一室に立てこもる人を描いたクライムサスペンス作。ほぼ全編室内での絵だが、爆撃や銃撃と、孤立する人達と同様、緊迫感、緊張感のある空気が、場面一つ一つに密にある内…
>>続きを読む舞台は内戦下のシリア。
とあるアパートの1日を描く密室劇。
外では激しい戦闘が続いているが、アパートの中では不自由ながらも日常が営まれている。
元々この家に住んでいた家族、ベイルートへの脱出を決めた…
アメブロを更新しました。 『【TIFF2017】「シリアにて」(ワールド・フォーカス部門)生き延びる為の選択は非情です。』 https://twitter.com/yukigame/status/9…
>>続きを読む凄い作品だった。
シリアの内戦を一般市民の目から見た緊迫のドラマ。
3児の母であるオームは、自らのマンションをシェルターとして家族と隣人を市街戦の脅威から守っていた…果たしていつまで持ちこたえられる…
銃声と爆発音に常に緊張感溢れる映画です。
映画が終わっても、現実は終わらない、戦争映画です。
一般市民にとっての戦争の悲劇は、語り、描き続けなければ、忘れられてしまいます。
観ている間は辛い映画です…
シリアの内戦
今の日常が平和だと勘違いしている日本人には到底想像すら出来ないであろう現実を、リアルに描いている。
生き残るために必死な日々。
生きていたとしても、精神的に大きな傷を背負う。
政…
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