20210503-115
1965年9月30日事件
インドネシア・スカルノ大統領をスハルト少将のクーデター
陸軍高級将校6名を殺害
青年団、イスラム団体による「共産主義者狩り」20世紀最大の虐殺の…
過去の虐殺を本人に再現させるというエゲツない映画🎦
しかも虐殺の親玉ではなく、現場で虐殺を実行していた人間に密着しているから、その証言が生々しい。
冒頭、殺しの手口を淡々と語り「やっぱり殺人者は感…
筆舌に尽くしがたいほどの残虐なことを行った人間の内面を、非難することも抗議することもなく、再現を演じさせることを通じて当事者に語らせる、という監督の視座に静謐な厳しさを感じた。
「自分が何をしている…
ずっと観たかったやつ。
エーリヒ・フロム「悪について」を地で語るような映像の連続。
補助テキストにしてはとてもじゃないけど笑えない、ナマ感、グロ味が全体にほとばしってる。
デヴィ夫人は本当に無事…
1960年代のインドネシアで密かに行われた100万人規模の大虐殺。
再現映画の撮影で被害者の取材NGが出てしまい、加害者に被害者を演じてもらうドキュメンタリー。
自分が犯した罪の重さを自覚しろとい…
なんだか初めから純なドキュメンタリーを撮るという気は伺えない。終わりに流した涙を引き出したかったのなら、全面に映画(虚構)であることを押し出す必要もなくて、ましてやあんな変(穏やか)な心象風景なんて…
>>続きを読むとんでもない映画だった
なぜか殺人を描く映画より、殺人を演じるメタな視点の方が不愉快だ
賄賂、政府との癒着、イデオロギー
単なるダフ屋を殺人マシーンとして煽った社会構造が継続しているのが印象的だっ…