これも谷崎潤一郎原作。良質なサスペンス劇だった。
性にまつわる物語であるにも関わらず、そういった描写の濁し方が上手い。カメラワークが絶妙な動きで見せないようにする。また、機関車の連結されるモンタ…
谷崎潤一郎の小説を翻案に市川崑が映画化。小説の映画化が多い市川崑の描くセクシャルな文芸映画。やはり京マチ子はファム・ファタール的な役割を担うが、耽美主義な文脈と泥沼な感情がこの映画全体を覆う。倒錯し…
>>続きを読むそれにしても、当時のこの映画の
ポスターの「芸術か、ワイセツか、
日本中の賛否の嵐を呼んだ」っていう
コピーが笑える。
唇が重なるキスシーンがあるワケでも、
女性の乳首が見えるワケでも
セックスシ…
変態になって死んじゃう映画。京 マチコの眉毛 逆ハの字。毒を飲ませたつもりが毒を飲まされ自分も死んじゃう映画。いっぱいの竹がゆれるシーン この頃からこの技法を使ってたんだね。石坂浩二がやった金田一幸…
>>続きを読む谷崎潤一郎原作
市川昆監督作品
すっごい変態だった( ´∀`)
これぞブラック・コメディ♪
ババア、なにしてくれとんじゃーwww
研修医の木村(仲代達矢)は、美術鑑定士の剣持の家に招かれた…
脚本、映像共によかった。キーアイテムとなる緑と赤の缶も発色が他の物に比べてわかりやすくなってて良かった。性描写がくるなってタイミングで急に電車が連結して蒸気が出る映像に切り替わったり、女の裸体を足か…
>>続きを読む○'59 6/23〜公開
配給: 大映
ワイド(シネスコ)
モノラル
フィルム上映
●'19 12/22&'20 1/2
『追悼 京マチ子('19 12/21〜'20 1/10)』特集
配給:…
このレビューはネタバレを含みます
原作:谷崎潤一郎
能面のような無表情に、攻めすぎた奇妙な上がり眉、血色悪めな唇なのに、エロスだだ漏れのマチ子様に釘付け...。
叶順子の角張った太眉も尋常ではないし、夫や婚約者も気味が悪すぎる、…