Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~の作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~」に投稿された感想・評価

ゴン吉

ゴン吉の感想・評価

4.0
本作は、小説「クリスマスキャロル」の誕生秘話が描かれており、その時代の様子が興味深かったです。
当時は、今の日本のクリスマスとはかなり違い、勉強になりました。
余談ですが、クリスマスマーケットで有名なドイツのクリスマスの過ごし方も、日本のクリスマスとは違います。
場所と時代が異なれば、クリスマスの過ごし方も全く違うことがよく分かりました。

ところで邦題は何故「ロンドン」に限定したのでしょうか?
世界のクリスマスに奇跡を起こしたのでは?
少なくとも彼がいなければ、今の日本のクリスマスは無かったと思います。

クリスマス当日に国際線の機内で鑑賞
ai

aiの感想・評価

3.0
借金、家族、名声のプレッシャー…様々なストレスに悩まされながら、「今までになかった話」を生み出す苦労物語。よし、筆がノッてきた!という場面になると必ず邪魔が入るのが、見ていてイライラする…これが作家の苦悩のリアル体験なのか…。ラストに繋がるキッカケの「父の言葉」を思い出すのがやや唐突な感じがした。
tarupon

taruponの感想・評価

3.7
気持ち的にはダン・スティーブンスの生声でみたかったので、字幕で見たかったのですが、もう上映期間も終わりで、物理的な事情で吹き替えで。
ディケンズがクリスマスキャロルを書き上げる時のエピソードを(どこまでが実話かはわからないけれど)、ディケンズ自体の心情やその生い立ちとクリスマスキャロルの筋が重なり合いながら、ストーリーは進みます。
どちらかといえば、ストーリーよりもヴィクトリアンな映像を楽しみに行ったのですが、期待以上にストーリーも楽しめました。
(もちろん、ディケンズ邸のインテリアとか、衣装とか、ロンドンの街並みとかヴィクトリアンは諸々楽しめました)
幸せな風景から父の借金による監獄への収監を境にどんぞこに落ちていくディケンズの少年期、現在もお金に緩く、ディケンズの名前に寄生するように生きる父への葛藤、とはいっても家族だし愛情を持っているからこそ抱える苦しい気持ち、みていて辛くなってくる。お金だけが幸せなわけではない、そしてクリスマスキャロルの結末も、それだけでは人間は幸せにはなれないということではあるのだけれど。
でも、改めて貧困というのは、人を不幸に落としていくし、不幸を招き寄せるものだと痛感した次第です。
だからこその、助け合いであったり,慈善ということの意味ということに繋がるのでしょうけれど。
あと、多くの方も書いておられる通り、クリスマス・キャロルの原作を知っている方が断然楽しめると思います。
私も、昔に読んでおぼろげだったので、読み直して行って、正解でした。ディケンズ自身の人生と物語のリンクする部分が味わえます。

そして、問題のダン・スティーブンスでございます。(とにかく、ダウントン・アビーのマシューが好きなので)
良かった。ダン・スティーブンスを堪能できる。
でも、やっぱり私にとっては、マシュー(それと、「分別と多感」のエドワーズ・フェラーズ)が一番だなぁ(笑)
m

mの感想・評価

3.0
機内で見ました。
眠たくも無かったのに全然集中できなかったのでまた観たい…泣
みさと

みさとの感想・評価

3.6
ディケンズのクリスマスキャロル制作秘話。
浪費家の父親のせいで辛い少年時代を過ごしたディケンズは成人し作家としてそれなりになった今も複雑な感情を抱えている。
新居を構えたところでスランプに陥り、このままでは嫌っている父親と同じ道を辿ってしまうと思いながら構想を練っていると、物語の登場人物達が姿を現した。
キャラに使えそうな名前を収集し、キャラ達と会話し物語を生み出していく。
その中で父親への複雑な想いも昇華されていく様子はどこかしんみり。
いわゆる今のクリスマスの原型が作られたのもこの辺りのことらしく、飾りつけられたツリーを不思議がるシーンはちょっと面白かった。
劇場公開は吹き替えしかなかったようだけど主人公が中村悠一、スクルージが市村正親で、個人的には豪華キャストだな、と思った
ちー

ちーの感想・評価

3.3
ファンタジー要素がもうちょっとあってもよかったかも。けっこう現実的なお話。
海老

海老の感想・評価

3.8
この日に投稿するのもあざといとは思いつつ、承知の上で、敢えてそうしたくもなる。
鑑賞日は12月の頭ながら、温める事、ひと月。

今年もクリスマスがやってきました。

子供の頃の僕にとって、自分の誕生日以上にワクワクしていた、クリスマス。当時、その理由はよく分からなかった。無邪気にサンタクロースの存在を信じていた頃も、そうでない頃も、高揚感は変わらなかったように思う。自分が主役になれる誕生日より、どうしてこうも無性に心が躍っていたのか。

家庭を持った今、その理由が何となく分かる。
その気持ちに少しばかり、後押しをくれたのが、この作品。
「Merry Christmas」

原作は、チャールズ・ディケンズ著の「クリスマスキャロル」。
小説に関して補足をするならば、
イギリスはロンドンを舞台とし、守銭奴のスクルージが、3人の精霊(幽霊)に見せられる超常的な体験を通して改心し、「くだらない」と吐き捨てていたクリスマスを優しさで彩っていく物語。

名前を聞いた事はあるし、幾つもの映画がある事も知りつつ、原作が1843年という大昔に発刊された事を知らず、幾つもの和訳版を手に取る事も無かった。
ベストセラー書籍、定番の物語でありながら、原作の市民権は日本においてどこまで定着しているのか。少なくとも、今作を機会に僕は初めて小説を読んだし、興行を見るに、馴染みの無さが露呈しているかのようでもある。

できれば、"原作を知った上で"本作を観てほしいと思ってしまう。その理由は、単に多くの人に触れてほしい物語だからという事が一つで、もう一つは、本作は原作の映像化ではないから。

この映画は、クリスマスキャロルという小説の誕生物語。ゆえに主役はスクルージではなくディケンズ。小説に登場する印象的なシーン、人物の数々は、作者であるディケンズの眼前にイマジナリーとして現れ、彼らの人生を身勝手に喚く。
各自の我儘で物語が散らかる制作現場。狂言回しであるはずの作者が演者に振り回される様子はとても面白く、制作活動、私生活ともども困窮していくディケンズにスクルージが投影されていく様子も、分かりやすいぶん息苦しい。

長らく良作を産み出せず、追い詰められて排他的衝動に陥りかけるディケンズが、ようやく見つけた光の道筋にスクルージは生きる。その光で照らされたクリスマスという文化は、当時のロンドンに大きな光となったと聞く。

今作の原題は「クリスマスを作った男」

クリスマスという一年に一度のこの行事。街を楽しさと優しさで溢れかえらせて、大切な人と共に祝う習慣。そのルーツになった作品だから、ツリーのように賑やかで、プディングのように甘く芳醇。

その文化が、遠く離れた日本で、キリスト教に信仰の無い我が家にも届いていたという事実。
僕の両親も、きっと子供の僕を喜ばせるために、家族と大切な時間を過ごすために、本当に色々としてくれたんだと、今更に思う。作中に登場する家族たちのような、そんな家庭の、家からこぼれる窓明りでクリスマスの街は灯されていたんだろうと。その街の中にいるから、興奮が共鳴するのかもしれない。

僕達もまた、それを引き継ぎたいと願う。
とびきりの御馳走で子供を驚かせよう。ローストチキンに、ママのお手製ローストビーフ。チーズのクラッカーに大きいラザニア。憧れていたアイスケーキに、ちょっと背伸び気分のシャンメリー。子供の喜ぶものは沢山用意した。今日はお腹をパンパンにしてしまおう。小振りのツリーは娘の飾ったオーナメントで騒がしい。その根元には、慌てん坊のサンタがイブの朝にプレゼントを置いて行った。喜ぶ顔をこの手で見たいから、慌てん坊にもなってしまうよ。

全ては家族を笑顔にするために。
僕の子供たちにとっても、クリスマスが特別な日になるように。


自分の誕生日以上にワクワクしていた、クリスマス。当時、その理由はよく分からなかった。
家庭を持った今、その理由が何となく分かる。

大切な人と共に過ごす、大切な時間。
信仰に関係なく、一年に一度のこの日を大切にしたって構わないはずだ。


そして、そんな気持ちを、Filmarksの"大切な"映画仲間とも、分かち合いたい。
歯の浮く言葉も大目に見てもらおう。今日は特別な日なんだから。


家族に、皆様に、
メリークリスマス!
うめき

うめきの感想・評価

4.4

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりにザ・ハッピーエンド!な物語を見たから多幸感がすごい

小野さんの珍しい声色がたくさん聞けてよかった、字幕の方はどうなってるんやろう
子ども達とのことば遊びのシーンが可愛かった

この映画は悪い人が出てこない代わりに、物語が浮かばない焦燥感や、思う通りに進まない苛立ちがハラハラさせてくれた。
最初の登場人物であるスクルージが出てきてからも毎晩少しずつしか物語は進まなくて、もっと読みたい、早く先を、と逸る気持ちがそのまま読み手の気持ちのようで心地よかった、ページをめくる手が止められない感じ。
タラや周りの人の意見でどんどん物語が研ぎ澄まされていく様子とかも見ててワクワクした。
ディケンズはキャラクターが生まれたらそのキャラクターの動きをそのまま書き起こすタイプの作家だけど、結局それを生み出したのは自分だから、自分の中にある言葉しか言わない…訳では無いんだこれが、だから思い通りに動いてくれない…って嘆く訳だけれど、ディケンズも周りの人のおかげでキャラクターと一緒にエンディングにたどり着くのは〜よかったなぁ〜〜

しかし最初自分で改心する話やって言うといて、ストーリー進んでいくと改心なんかしねえ、こいつはこのままやって言い出すのどしたん、どんなエンディングにするつもりや

あといいタイミングで邪魔入るのまじで邪魔や、お父さん頑張って大人になろうな
あと靴墨ってそんな売れるん?
ち

ちの感想・評価

3.7
クリスマスに機内で✈
楽しかった!
さいごスクルージの気持ちを変化させるのは若干脅しっぽくて雑さを感じたし、もうちょいファンタジー要素あっても、、、って思ったからこのスコア
キーマ

キーマの感想・評価

3.9
クリスマス・イヴに観てきました。
内容がリンクしているので、クリスマス・キャロルを知っているかどうかで、感想は変わってしまうだろうなあ。
ハッピーエンドで幸せ気分になれました。