シャオシェンが切り取るフランスの日常。クルーが透明か、演者が凄いか分からぬが、カメラない感や自然な疲弊感が凄い。影や反射を多用。窓に映る反射物からのパンに笑う。決して嫌味でないお洒落さ。そして、孤独…
>>続きを読むアルベール・ラモリスの原作短編『赤い風船』のオマージュとして、風船は子どもに寄り添い、言葉にならない感情の道しるべとなっている。
特別な事件が起こるわけではないが、最後にはシモンが風船とともに歩く姿…
アルベールラモリス監督「赤い風船」のリメイクとのことで、そのオリジナルへの言及もしっかりあったりする。
髪型ぜんぜん違うのもあり見終えてからジュリエットビノシュだったのに気付いた。というぐらいにぼー…
パリに暮らす母子、人形劇団員の母親スザンヌと息子のシモンの何気ない日常を描いた、ホウ・シャオシェン監督のドラマ映画。アルベール・ラモリス監督の『赤い風船』へのオマージュ作品であり、赤い風船がパリの街…
>>続きを読むホウ・シャオセン監督が1956年製作のアルベール・ラモリス監督の短編「赤い風船」にオマージュを捧げたフランス映画。
オリジナルがまるで風船が人間の感情を持つかのごとく描かれた傑作であるが、本作もし…
赤い風船の動きが人形劇のよう。意思の有無がはっきりとしない浮遊感。
画面から伝わってくるビノシュの主張の強さ。
カラックスくらいしか観てないけど他作品もこんな感じだったっけ。
それとは対照的にソンの…