家庭崩壊の描写が妙にリアル。
表向きには優しく家庭を愛する父親も、
裏では浮気して酒浸りになる。
表向きには綺麗で面倒見の良い母親は、
裏ではヒステリーを起こす。
両親のこの振り幅に、子供は振…
渋谷・ユーロスペースの特集企画「アキ・カウリスマキが愛するフィンランドの映画」で鑑賞。
チラシのあらすじは次の通り。<1970年代、息子が見つけたある手紙によって、絵にかいたように理想的な家庭が崩…
どこか、少しでも希望を…と思いながら見続けた。
兄弟も、一体どこまで通じ合っているのか、誓いは、有効なの?
描かれなかった間、一体どうやって過ごしたんだろう。
素直に観れなかったなぁ、きっともっと…
「アキ・カウリスマキが愛するフィンランド映画」特集。7日間限定。多少無理してでもご覧ください、とチラシに書かれてたので、無理してみた。どの作品もカウリスマキの素(もと)みたいなものが垣間見えて面白か…
>>続きを読む『アキ・カウリスマキが愛するフィンランドの映画』特集(2017)にて鑑賞。
陽気で子供と遊ぶのが上手い親父。だが彼の不貞発覚で家庭は次第に壊れていく。青年となった兄の回想録だが、子供の視点から具に…
僕の甘く可愛い彼女
悲しませるつもりはなかったんだ
僕の甘く愛しい彼女
傷付けるつもりはなかったんだ
シュガーベイビーラブの歌詞。
病んだ母親を元気にしようと、精一杯歌い踊る子供たち。ちらっと母…
フィンランド特集@ユーロスペース 3本目
期待以上だった。
モノローグは重くるしい。
反して子ども時代の思い出は陽光に照らされてキラキラしている。
「シュガー・ベイビー・ラブ」に合わせて踊るふた…
ちょっぴりドラン風味な演出は若くて恥ずかし// 黄緑がかったやさしい色味に包まれた小学生男子のバカさや天衣無縫っぷりは魅力的。その自在さをみるにつけ、冒頭のモノローグの自己評価に象徴される呪いのよう…
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