マイベスト映画
映像、シナリオ、音楽全てが揃っている。
そして、やはり音楽と同じで60年代のUK(イギリス)が好きなんだなと改めて思う。
オープンな終わりのシナリオが好きであるが、この映画は何度も…
線、構図。絵、芸術。スピード感のあるカットからねっとりとしたカメラまで。気持ち悪さ。
写真であるからそこに実在する、していた。でもそれは自分の信じる媒体なだけであって、ピエロ達にしか見えないものもあ…
まず、構図が本当に良かった。
とにかく幾何学的な構図が目立つ映画だ。
ストーリーに関しては補助的に付けられたな物のように感じる。
最後のシーンで無音のシーンが続くが、テニスコートがフレームアウトし男…
難しい、と有名なミケランジェロ・アントニオーニ映画1本目
パルム・ドール受賞作
写真家の男の話
サスペンス風でありながら、さすがカンヌと言わんばかりの難解さ
解説に目を通して、やっと筋が見えた気…
初アントニオーニ。
アントニオーニの中ではわかりやすい方らしいけど、わからん。
意味ありげにいろんな物が映るけど、その意味を捉えられない。
推理物かと思えばそんなことはなく、気づけば自己探求物に。
…
死ぬまでに観たい映画1001
No.11
難しい。というより、余白がありすぎて、僕の考えたことが本当に伝えたいことなのだろうかと疑問しか生まれない。
ただ、映画には観客の数だけ感想が生まれるものだし…
人気カメラマンの男が公園で逢引きする男女を盗撮すると、その写真にはなんだか気になる物が写り込んでいた…という話。
20代の頃、近所のレンタルショップのガラス窓にこの"BLOW UP"のポスターがデ…
女は見つめられるほどに、男は見つめるほどに、それぞれの核心に宿る空虚さを知ることになる。それは、愛と呼ばれる濃密な希求性が内実(対象の対象性)を失い、何かを希求する力のみが取り残されることによって浮…
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