3:10 TO YUMA
この作品の情報を初めて知った時は、タイトルから西部劇を想像してイーストウッド監督ついにやってくれましたかと思ったんだけどね、やっぱりもう西部劇はとらないんだろうな。
でも…
無駄なシーンもなく悪いところは何もないのだがイーストウッド映画としては物足りない感がある。
事件のシーンはほんの数分。
幼少期の話は主人公のバックボーンになるので重要だが途中のヨーロッパ旅行のシーン…
旅の道中が退屈でうとうとし始めた矢先に運命の出来事で目が覚めました。
小さな積み重ねといざというときの行動で人はヒーローになれる、やんちゃで問題児だった少年が、夢を叶えたという話かな。正直なところ期…
実話ということもあり気になっていたが、事件のところは案外短かった。
幼少期から成長までの物語は面白かったが、途中このシーンは必要なのか?と思うシーンがありがちだった。
しかし、実際に3人が行動を起こ…
【映画が映画でなくなる独創ラスト】
実際の人物が自分を演じるというこの映画のオリジナリティ。そのことで映画に何が出来るかを、ラストでしっかり証明している。“映画が映画でなくなる感覚”を味わう。
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…
主人公の半生、事件発生に至るまでの経緯をメインに描くことで「運命に導かれること」を主張している映画だった。
それなりに面白かったが、それなりの域を出ないなと感じた。何か特な見どころがあったかどうか自…
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