アートとポルノの境界ってなんなんだろ。当時の社会ではポルノとしてしか認められなかった彼の描いた男たちが今は昔を語るのに大切な美術品になってる。
社会には認められなかった絵が時代を超えて社会に評価され…
序盤の描写は戦時中のフィンランドはゲイにとって天国だったということ?
大尉が病気(ゲイ)を治療したいと言ったのが悲しすぎる。
起伏があまりないのが長く感じるだけど、イラストに登場するイケメンマッ…
2023年160本目12月7本目
トム・オブ・フィンランド[3.7]
Tom of Finland(2017)/116分/DVD /字幕
監督:ドメ・カルコスキ
【感想】
ゲイアートで有名なトム・…
同性愛というところからもう一歩踏み込んで、レザーとかフェティッシュなアイテムへの愛もたっぷり描いてくれてる。
そこからさらにトムのイラストを通じて、コミケとか同人文化っぽい、カルチャーを築き上げてい…
「ゲイ」と言えば、まず頭に思い浮かぶのは、むちむちマッチョのレザーファッション。だなんて人はいまの時代にはほとんどいないと思うけど、そういうトレンドが存在してることをなんとなく知ってる人はボクを含め…
>>続きを読むゲイ・カルチャーに大きな革命を起こし、自由のシンボルとなった男の数奇な半生を描いた物語。
第二次世界大戦直後のフィンランド。
当時、同性愛は社会的に認められず、LGBTの人々はセクシャルを隠して生…
マイノリティを強く生きる話。
迫害される時代に、どんなことがあっても自分を貫き通し、場所も世の中も変わっていって、晩年やっと認められる才能。
場所が先進的なアメリカに移って、ここで大成するかと思い…
© Helsinki-filmi Oy, 2017