このレビューはネタバレを含みます
第一次世界大戦の西部戦線で、ドイツ軍と至近距離で対戦する兵士達の有り様を描く。
第一次世界大戦を描いたイギリス映画では、最前線でドイツ軍と対峙する、張り巡らされた塹壕が出てくることが多いが、今作で…
元々、演劇用に書かれたということで、塹壕の将校用待避壕が舞台。
ある種の密室劇だと思うんだけど、前線という抜け出せない密室の、さらに一般兵の前では本音をさらけ出せない将校たちの話で、戦闘はさほど描…
ドンパチは少ないけど臨場感があって中々響いてくるものがありました。しかしながら、最前線の中隊に配属されたラーリー少尉が中学生にしか見えず、従って、中隊長とのかつての友人関係や、あるいは妹の許嫁でもあ…
>>続きを読む通称"春季攻勢"直前の4日間の物語。
スタンポープがラーリー部隊を志願した際、上層部は難色を示していた。
それはラーリー少尉がスタンポープが知るラーリーではなかったから。
塹壕から僅かに顔を出しただ…
ⒸJourney’s End Films Ltd/The British Film Institute 2017 JOURNEY´S END