万引き家族の作品情報・感想・評価 - 2ページ目

万引き家族2018年製作の映画)

上映日:2018年06月08日

製作国:

上映時間:120分

ジャンル:

4.0

あらすじ

「万引き家族」に投稿された感想・評価

祝!アカデミー賞ノミネート(とは言えカンヌパルムドールのほうが凄くね?日本文化が認められるといつもは大騒ぎするAB氏がほぼ触れなかったのはこの映画が日本の恥を描いたものと思ったからか?ヤツの支持層には評判悪かったからなー、観てねえくせにw)
こちらに参加したのがつい最近なので、昨年の最重要作の一本について書けてなくて、この機会にと。

一貫して家族のあり方をテーマにしてきた
是枝監督。
この映画は、それを究極の形として、しかも
倫理観や常識、法律それらを正しさとして
考える事によりはみ出てしまう、弱者や
アウトサイダーへの暖かな視線も加える事により、
法を遵守し、正しさのみに目を向ける事の
貧しさを訴えてきます。
(終盤に登場する池脇千鶴と高良健吾の空々しさったらないです、、、)

確かに、この疑似家族がその場その場を生き抜くためにしてきた事は許される事ではありません。
終盤で処罰も受ける事になります。
しかし、この夫婦に出会ってなければ男の子も
女の子も死んでいたかもしれないのです。
そして、彼らが貧しさの中過ごした日々は、
善悪では計れない、幸せの日々だったのです。

安藤サクラ。
朝ドラのヒロインとしても見事に演じてますが
この映画は本当に圧倒的。
ケイトブランシェットが震撼して大絶賛してしまったのもわかります。
家族とは?正しいって何?ということが考えさせられる映画。
それぞれの愛のカタチと家族のカタチ。何が正しくて正しくないのか…
そして結局映画の中では答え合わせはないので自分で持ち帰る。
決して私の好きなタイプな映画ではなかったけど、すごく見応えのある作品でした!
MsArsenal

MsArsenalの感想・評価

3.5
リリーフランキーはリリーフランキー
樹木希林は樹木希林
安藤サクラもやっぱり安藤サクラ
はあ。ため息が出るほどリアリティな画を引き出すのが上手な是枝さん。。不思議なもので彼の映画はどれも映画を見ている感覚じゃなくなりますね。

今回の作品はショウタが「誰も知らない」時期の柳楽優弥のような面影。どことなく雰囲気も似ている?ヘアバンドがいい。妹のリンは何度も心をグッと惹きつけますね。何回潤ったかー。。なんと言っても鍵を握るのはノブヨ。いいな彼女。演技してないみたいだ。あ、あと池松壮亮よかった…ていうかみんな絶妙な。キャスティング神がかってません?

何を言おう、言葉には出来ない感情ばかりが生まれるのです。本当にそんな映画。是枝さんほんとに最高だなーー。つくづく。
Yuka

Yukaの感想・評価

4.0
ニュースでみると、「悪」
当事者の側からみると、「善」

こういう事件って今の時代にありふれてるんだろうな。

視聴率だけを考えて騒ぎ立てるメディアや
自分の正義感を疑わずに突き進む警察。

悪気はないんだろうけど、
そういう人たちがみんなを惑わせて
苦しめてる現実が表現されてる気がした。

両サイドの背景、気持ちを中立から見れる人って、1%もいるのかな?
「何故」と言われても、私たちの感情、過去、様々なことが理由なのであって、一言ではっきりと言い表わせるほど、簡単ではない。

物事は「善悪」を断言できない。「良いこと」に見えて悪意がほんの少しでも混ざっていたり、「悪いこと」に見えて、実は相手を想ってのことだったり。

知り合いが「万引きしなくても生きていけるのに、あえて万引きしている人たちに共感できない」と、本作を観ないことを断言していた。

万引きしなくても良いけど、万引きをしてしまう弱さを人は持っている。その人にも、善意はある。私たちは矛盾を受け入れないと、人を愛せない。

最近万引きGメンの密着番組が、よく放送されている。顔を隠された万引き犯たちは、皆一様にGメンによって成敗されて、その盗んだものとともに彼らの「罪」は白昼の元にさらされる。

彼らの事情や顔も見えない中で、断罪することの恐ろしさ。観ていて、すかっとする気持ちや、「いいぞやれ」という高揚感は、他者について想像する優しさを、とことん置き去りにしている。
しっかり生きないとなって震えた
カレーうどんとコロッケ食べたい
人間

人間の感想・評価

4.9
公開日に鑑賞。

俳優さん達の言葉と言葉の間や息遣いとかそういうのが絶妙で素晴らしくて、過ぎていく非日常的な日常の映像にグッと引き込まれていたな〜羨ましい空間だったなぁ

シリアスなテーマの中にハートフル要素が溢れていたな〜、、、

あと万引き家族の万引きの意味が自分の中で何個かあって、是枝監督が観る人に委ねた全てのものについても、とにかくずっと考えてる。今でも。

結論、安藤サクラ様相変わらず最高!!
紋乃

紋乃の感想・評価

3.6
ひとりひとりの演技力に脱帽。安藤サクラさん、松岡茉優さん、樹木希林さん、是枝監督作品の魅力を最大限に発揮してくれる豪華キャストと感じた。物語自体は暗く重たい話ではあるが、本当の意味での家族とはなんだろう?と考えさせられる映画でもあった。
Akn

Aknの感想・評価

3.5
家族ってなんだろね。
血のつながりだけが家族じゃないよね。
夏の海水浴や、縁側で花火を見た時間は紛れもなく家族的な何かだったよね。