万引き家族の作品情報・感想・評価 - 2ページ目

「万引き家族」に投稿された感想・評価

YukiSato

YukiSatoの感想・評価

4.1

このレビューはネタバレを含みます

・日本のいくつもの社会問題が詰まったような内容。格差問題、高齢化社会、性の問題、子供への虐待、終活……ただ悲しく、暗い話ではなく、どこか心温まる展開で飽きることなく最後まで見られる。

・風呂が超絶汚すぎる。。

・スカイツリーが見えるから、東京都下でここ数年の設定だと思うけど、ああいう家庭が本当にあるんだな。。と

・海外の映画賞を取ったというけど、こういう内容が海外の人にも伝わるというのが少し驚き。

・子役の子もリリー・フランキーも安藤サクラもみんな超絶演技が上手で物語で没入できる。

・是枝監督の別の映画も見てみたくなった。
映画では時間が足りない作品 原作が素晴らしいため とても満足 松岡美優可愛い
とっぽ

とっぽの感想・評価

4.0
見たあとに色々考えさせられる映画だった。間のとり方が絶妙で、見ていて全く飽きなかった
ツナ

ツナの感想・評価

3.9

役者がとても良い味を出す人達ばかりだった。生活感とか、諸々リアル。
色々考えさせられることが多い映画。
感動とかよりは重苦しい気分になった。
俺たちは万引きでも家族でもないのかい。一体なんなんだ。安藤サクラがその香りその身体その顔面で全て教えてくれるので僕は生き返る。三度目の殺人が狙いすぎてスベってる分、欲しくて欲しくてたまらなかったパルムドール獲って調子にのるな。松岡茉優推しを決定付けた作品ではある。
役者陣の方々、上手すぎます…
それを引き出した是枝監督素敵です。
感動しました。
2018年鑑賞no.78(劇場鑑賞no.63)
tohoシネマズ渋谷 スクリーン5

是枝監督の描く家族は、いつも登場人物の気持ちに共感を覚え考えさせられる。

カンヌでパルムドールを獲得。
先行上映が決定し、これは観ねばと思い鑑賞。

正直、複雑な気持ちになった。
家族愛とは何か?
今回はお婆さんの年金と万引きで生活している家族の物語。

是枝作品は食事シーンが印象にのこる。
今作の食卓は、幸せが溢れていた。
個人的にはとうもろこしが食べたくなったけど、
リンが好きだと言ったお麩を祥太が万引きしたことが印象に残った。

キャスティングも豪華。
樹木希林、リリーフランキー、安藤サクラ、松岡茉優を筆頭にカンヌでも好評だった子役の城桧吏、佐々木みゆの家族が素晴らしい。
個人的には妹を演じた佐々木みゆに注目した。
ラストシーンの表情が好きだ。

胸が熱くなったのは、安藤サクラのシーン。
「棄てたんじゃなくて拾った。」
というセリフが心に響いた。

法を犯して生計を立てているが他人の子どもに愛情を持って接する人。
産みの親なのに、虫の居所が悪いと我が子を折檻する人。

どっちもどっちだと思うけど、
絆で結ばれた家族の形は温かく、羨ましく思う。

後日、友人と鑑賞したのだけど、釣り好きな友人の感想を聞き、ディティールも素晴らしいなと。

万引きで生計を立てているということを設定にしている点には賛否あるが、後半〜ラストシーンは心がきゅうっと切なくなって涙した。

賛否有ると思うけど、是枝監督の描く家族がやっぱり好きだ。
「映画は、役者によって作られる。」

安藤サクラを筆頭に、役者の皆様の演技がとてつもない。素晴らしいの一言。
そして彼らの台詞によって、自分が意識しないうちに物語がどんどん進んでいって、一気に映画の見せ場へと行く。そこでの安藤サクラの印象深さが、この作品の価値を全て決めている。

映画は役者によって作られると改めて感じた。
VOLTEXEZ

VOLTEXEZの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

さすがだなと。

法的な家族と
赤の他人の実質的な寄り合い集団
その中にいる実の祖母と孫。

やっていいことと
やってはいけないこと

看過されていることと
看過されず表面化するもの

守られるべきもの
守るもの、守らないもの

何が幸せか
何が人間的な生活で温かいか。

必ずしも法的な家族は
皆の幸せを実現してくれない。

保護とわがまま。

心を削って
生活をつなぐ。

非常にたくさんの
問題提起のある美しい作品。
12月

12月の感想・評価

3.5
やっと観ました。良くも悪くもいつもの是枝監督らしい映画。役者のポテンシャルを引き出すことにかけてこの人の右に出る演出家を見たことがない。今回もさすが。どこを評価されたのであれ、是枝監督のような人が脚光を浴びて、この先製作しやすくなるのは映画ファンにとってもありがたいことです。