原題は『The wife』
邦題はやっちまった感すごい。
集客のためにここまで変えるかねぇ。
この作品は内容は特別斬新な訳でもないんだけど、それでも最後まで楽しめたのはこの奥様役の女優さんの演技…
世界的な作家の妻が夫の晴れ舞台を目の前にして激しく揺れ動くさまを描く。
現代文学の巨匠ジョゼフがノーベル文学賞を授与されることになりジョゼフと妻のジョーンは息子を伴い、ノーベル賞の授賞式が行われ…
老夫婦の姓について勉強になる。こうありたいなと。まあ、しかし、映画の主題は勿論そこでは無いと思うのでそれ以外のことについても書こうとしたときにはなかなか悩む。そしてそれは映画を作った側も悩んだことか…
>>続きを読むまずはグレンクローズがお見事。立ち居振舞い、手もとの所作、目つき口元、台詞の間、全て一分の隙も無い。説明不可能の積年の感情が全部表れているような演技、堪能した。
内容はなかなかに大人向け。ちなみに邦…
タイトルでネタバレしてるから、書いてもいいんですよね?
奥さんが本当の作家だったとしても、人気作家だから講演を頼まれたり、
スピーチをする事もあると思うのですが、そんな時はどうしていたのだろうと思…
作家の栄光の裏に隠された事実が明らかになるとき試される夫婦の愛。そして周囲からある疑いを向けられたときに揺れ動く妻の複雑な心情。客観的には理解できないけどお互いに思いやっているからこそ相手のために尽…
>>続きを読む(c)META FILM LONDON LIMITED 2017