観ているだけでこちらまで疲れてしまうほど吸い込まれた。
人間の嫌な部分を描きながらも、空気、光、色、涙、汚れ、全てが美しく綺麗に表現されていた。
寧子にはひたすら優しく支えてくれる津奈木がいてくれて…
ぶるぶる震えながら自分にぶちぎれること、そういう衝動にかられると止まらなくなること、物や人に当たること、叫んでしまうこと、がーっと泣き散らすこと それを受け止める人がいること
別れたら生きていけな…
趣里さん演じる鬱の女の子の迫力がすごかったのもあるが、絶対に共感できないような言動をしているのに、ラストシーンでは物凄く共感してしまった。「私は私と別れられない」っていうのは当たり前だけど、物凄く残…
>>続きを読むラストの寧子(趣里さん)すごく綺麗だった。
なによりフィルムの映像が作品をより際立たせてる。
散らかった雑多な部屋も、錆びれた鉄柵の屋上も、晴れ間のない曇り空でさえも。。
美化されてないその風景が…
すごく好きな映画。
めちゃくちゃな康子だったけど
たまに共感してしまって
人間って感じがして
自然に涙が流れてた
最後の部屋での2人の空気感には
ぐっときて泣けた
菅田将暉すごいなー
自然で表情…
「スマホを〜」で千葉くんを愛でた直後に、菅田くんを愛でに行きました。
菅田くんは仕事に疲れた物憂げなライター。こういう役の彼も大好きです。
主役の趣里さんの演技が凄すぎて、全て持って行ってるし目が離…
最初はやすこに、イラっとしまくりだったけど、いつの間にかやすこと一緒に落ち込んでたり、一緒に涙が流れてたり、やすこのそばにいるような感覚になり、応援したくなっていた。
仲里依紗ちゃんはどうしたもの…
公開初日に。
雨だから良かったのかも
あの走ってる時に青いスカートが凄く綺麗で何故だか分からないけど凄く綺麗でまた見たいと思ったんだ。
初めはつなき偉いな~なんでこの人と付き合っているのだろうと…
本谷有希子の原作小説がとても大好きな作品なのだけれど、原作の面白さやその魅力をしっかりと引き継ぎながら映画化されていて、とても面白かった。
全てが素晴らしかった。
趣里さん演じる寧子が一気に力技…
津奈木がPCを窓から放り投げて感情を剥き出した時、
「あぁ、生きるために制御する事にしてた人なんだ」って思って、
常に剥き出してもがいてる寧子と一緒に居る理由が何となく腑に落ちた。
彼もまた支えられ…
(C)2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会