生きてるだけで、愛。の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 856ページ目

『生きてるだけで、愛。』に投稿された感想・評価

りり

りりの感想・評価

3.1

好き嫌い分かれる作品だと思います。ある意味で現代らしいというか。もしかしたら、、、寧子は就活失敗して自分が分からなくなって、何になることも出来なくなって、こんな風になっていったのかなぁ、なんて妄想を…

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m

mの感想・評価

5.0

精神安定剤や睡眠薬を処方してた自分に 痛いくらい鬼気迫る趣里さんの演技は 時に近く。(共感とは違います
小刻みに震える怒りや不安、コンビニ袋のカサカサ音、目覚ましも彼女の鼓動。
菅田さんの新たな津奈…

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タイトルの意味をずっと考えている。
愛という言葉の重さに息がつまりそうになった。
寧子のナレーションに
多分、私たちが本当に分かり合えたのなんて、ほんの一瞬くらい。 でも、私はその一瞬で生き…

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I

Iの感想・評価

-

こんな物語にしてしまうんだなぁ。恋愛映画を見たみたいな「わかる、わかる」って訳にはいかなかったけど、自分では言葉にできない孤独な気持ちが、他の人も同じように感じうる事なんだと、この映画を通して確認で…

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stk

stkの感想・評価

3.8
趣里の声が嫌に聞こえない、菅田将暉はやっぱりどの役にも違和感を持たせない天才だと思ったー!

鬱病の話。あくまでも鬱病は病気。放っておいて治るもんやないし、増してや寂しさがのーなったら治るとかありえへん。それに、分かりあうとか分かりあえへんとかそういう次元の問題とちゃうと思う。まず、ちゃんと…

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原作の大ファンなわたしからすると、生きてるだけで、愛。という作品は他の本谷有希子作品と比べても特別。

生きづらくてたまらない寧子は、理解されることに非常にこだわる。ウォシュレットの怖さが共有できな…

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あ

あの感想・評価

4.3
津奈木の嫌悪感丸出しの目とか、寧子の不安定な感情の変化を観て、役者ってすごいなとただ感心した。
壊れたトイレと屋上での全裸と赤いライトの映像が特に記憶に残った。
すごい好きだった。

初見時のヒステリックな常識的な人であれば、抑えつけ人前ではなかなか出さない感情表現はあまりにも衝撃的であり受け付けない部分でもあったが、2度目の鑑賞ではそれを上回る寧子の他人に受け入れられる喜びや笑…

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個人的には2018年最後の注目作。予告編と「腑抜けども悲しみの愛を見せろ」以来の本谷有希子原作ということから期待値はかなり高め。
まず映像の美しさに引き込まれた。本作は16ミリカメラで撮影したらしい…

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