好き嫌い分かれる作品だと思います。ある意味で現代らしいというか。もしかしたら、、、寧子は就活失敗して自分が分からなくなって、何になることも出来なくなって、こんな風になっていったのかなぁ、なんて妄想を…
>>続きを読む精神安定剤や睡眠薬を処方してた自分に 痛いくらい鬼気迫る趣里さんの演技は 時に近く。(共感とは違います
小刻みに震える怒りや不安、コンビニ袋のカサカサ音、目覚ましも彼女の鼓動。
菅田さんの新たな津奈…
タイトルの意味をずっと考えている。
愛という言葉の重さに息がつまりそうになった。
寧子のナレーションに
多分、私たちが本当に分かり合えたのなんて、ほんの一瞬くらい。 でも、私はその一瞬で生き…
こんな物語にしてしまうんだなぁ。恋愛映画を見たみたいな「わかる、わかる」って訳にはいかなかったけど、自分では言葉にできない孤独な気持ちが、他の人も同じように感じうる事なんだと、この映画を通して確認で…
>>続きを読む鬱病の話。あくまでも鬱病は病気。放っておいて治るもんやないし、増してや寂しさがのーなったら治るとかありえへん。それに、分かりあうとか分かりあえへんとかそういう次元の問題とちゃうと思う。まず、ちゃんと…
>>続きを読む原作の大ファンなわたしからすると、生きてるだけで、愛。という作品は他の本谷有希子作品と比べても特別。
生きづらくてたまらない寧子は、理解されることに非常にこだわる。ウォシュレットの怖さが共有できな…
初見時のヒステリックな常識的な人であれば、抑えつけ人前ではなかなか出さない感情表現はあまりにも衝撃的であり受け付けない部分でもあったが、2度目の鑑賞ではそれを上回る寧子の他人に受け入れられる喜びや笑…
>>続きを読む個人的には2018年最後の注目作。予告編と「腑抜けども悲しみの愛を見せろ」以来の本谷有希子原作ということから期待値はかなり高め。
まず映像の美しさに引き込まれた。本作は16ミリカメラで撮影したらしい…
(C)2018『生きてるだけで、愛。』製作委員会