映像はタルコフスキーからの影響が強い。母親が家の扉の前の手すりに腰掛けているシーンで、あ、これは「鏡」だ、と思う。
父親は何故帰ってきたのか、何処から帰ってきたのか、何者なのか。これは何かの暗喩な…
題材:5 物語:5 人物:4 映像:5 音楽:4 総合:4.6
母と暮らしていた兄のアンドレイと弟のイワンのもとに、12年ぶりに父親が帰って来た。しかし兄弟にとっては「帰って来た」のではなく、突如…
ジャケにもある弟の睨み顔の憎たらしさが半端ない。
反発を超えて挑発レベル。
自分がオッさんだったら相当ムカつく。
劇中ほとんど説明がないにも関わらず心理描写はよく伝わった。
自分は終盤まで父親なのか…
初めて見たズビャギンツェフ作品は衝撃的で、インパクトがありました。
私の中ではこれこそ ザ・ロシア映画!
監督違うけど、ノスタルジアよりは理解できたきがする。。
一人の男として父親に教わることは…
⑧年ぶりくらいの再鑑賞✧
終始静かで淡々と描かれているのに
とてもエッジの効いたロックな作品♡
自然の囁きにちょっぴり色をつける程度の音楽♬
カメラワークも極々シンプル✧
その生っぽい演出と…
衝撃。
タイトルは「父、帰る」だが、この「父」に関する情報は全くない。
素性が全く分からないし、ストーリー上、重要となってくる「誰と電話して、なぜ島に行くことになったのか」「島で土から掘って取り出…