このレビューはネタバレを含みます
イントゥザワイルドに続き、幸福感のないロードムービーといえよう笑
ハッとする美しい景色のカットがたくさん。なのに幸福感はない。笑
脚本も映像も、こだわりがすごいのが伝わってくる。
父親と息子かぁ。…
凄い映画に出会った。
自分にとって完璧な映画と言って良い。
最新技術を使った映像では無いが、圧倒される美しい映像。
私はあまり詳しくは無いが、ロケーションの美しさや巧妙な構図で、空が無限に広がって…
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父親は何者なのか、なぜ帰ってきたのか、用事とは何だったのか…様々な疑問が解決しないまま父親はあっけなく死に、本作は幕を下ろす。が、2人の息子は父親との関わりの中でその父性を内面化し、確実に成長を遂げ…
>>続きを読むその結末。観たのは10年ぐらいまえだが、未だに腹落ちしていない。現実の世界でも同じくたくさんの腹落ちしない、理不尽という言葉も使えない、誰のせいにも出来ない何か引っかかりがあり、それがこの映画の魅力…
>>続きを読む[そこにはたしかに]
この映画を見た事をフッと思い出したので書く。
10年以上も前のこと、映像の学校に行きながらも何かパッとしない毎日をレンタルする映画で埋めていた日々。
ある日、レンタル屋の片…
死ぬまで一生忘れられない映画を問われたら、これからはこの作品を挙げるだろうし、これを越える衝撃を味わうことも二度とないのかもしれない。
本当に質の良い演技って、鑑賞中に「うまいなぁ」なんて思わない…
父にものすごく反発する弟。対して、父を受け入れようとする兄。弟が12才で、兄はいくつか上ってかんじかな?
冒頭のシーンから、まだ弟は母離れできていなくて、男友達の仲間にもなりきれなくて。
兄のほう…
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ある家族には父親がいなかった。
よくあることだ。
だが、父親が急に出てきて、そのオヤジが親みたいにあれこれ指図し始めたら子どもはどう思うだろう。
母親が父親として紹介する以上、子どもたちは父親だ…