私とあたしと、椎名の話。
原作、山内マリコの小説ならではの女性たちのオムニバスみたいな形式はそのままに、どう繋がっていたかまでが鮮やかに描かれる。
もうこのタイトルに全てが含まれているよね。ここ…
この監督の独特のやり方なんだろうけど、無言のシーンがすごく長い。普通なら5秒くらいで次の場面に切り替わるような動きがないシーンが10秒も20秒も続く。それが何回もあるのでテンポが悪くてしょうがない。…
>>続きを読む東京に対する憧れ、大人に対する憧れ、夢に対する憧れ、自分にない物に対する憧れ
憧れていたあのキラキラとした輝きは、手に入れてしまうと消えてしまうよな、と。
自分が大阪出身だからか、東京に対して大き…
人気者「椎名」がなかなか出てこないから、大人版「桐島部活やめるってよ」か?と思ったら違った笑
たしかに自分のクラスにも、「椎名」みたいな王様がいた。ある日facebookツテで、バーテンみないなのや…
あまり刺さらなかったな。
よく分からないまま、世界観に入り込めなかった。考えながら観れる人は面白いと感じられる作品かも。輝いてみえた青春時代は実は空っぽだった、みたいなのを伝えたかったんだと思う。原…
お前どこに車停めてんだよって話。千葉県北西部民からすると、上京する人に強い憧れがあるんだ。こっちも退屈だけど東京はすぐ近くなんだ。そんなことよりお前ら歌いすぎ。緑のフォードかっこよすぎ。チンポくんキ…
>>続きを読む原作は地元にいることの退屈さ、昔憧れていた東京という世界の現実のギャップに悩む人々のストーリーという印象で、そういう意味では椎名くんはあくまで脇役。なのに映画では憧れの存在として彼が絶対的目標で、そ…
>>続きを読む© 2018「ここは退屈迎えに来て」製作委員会